さっぽろえんげきカリンコロン

(5) 1999.6.7 「私の近況・6月編」

今回は、ちょっと趣向を変えて、私の近況でも。

私の所属する劇団の旗揚げ公演まで、あと残り1ヶ月となってしまいました。いやはや、それにしても劇団って大変だなーとつくづく思う毎日です。

ともこんなことを書いていますが、実は体調を崩して、現在稽古に出てなかったりする・・・。行かなきゃ行かないで、いろいろ心配なんですけどね。

こんな調子なので、まったく芝居も観に行けず、6月の東京観劇一人旅も何だか、さよーならーと言った感じになってしまいました。今も病院にいたりする。いやー、待ち時間は最高のエッセイ書きの時間にあてられています。周りの人たちは、いったい何を書いているんだ??と思っているのでしょうか。

病院の裏事情とかならもっと詳しくかけそうですが、まぁ、札幌演劇事情ってことなので、あまり現在、演劇に関わっていない私はちょっと苦しい・・・。いや、だいぶ苦しい。(笑)

にしても、遅ーいっ。いったい何時間待たせるのじゃー!!

こうして、カリン小論は日々生まれているのであります。(笑)

こんなことをしている間に、うちの劇団の芝居は着々と遅れているのであった。ホント、すぐさま行って仕事したいのですが、あいにくこんな状態。でも、自分が劇団に直接関わっていないことで、結構客観的に自分の劇団を見れたりして、これはこれなりにいいところもあったりする。だからといって、実際に活動してないで他人に指導している状態だと、「何でできないのー!」とか結構ジレンマとかに陥ったりしちゃうし、1ヶ月前で、役者もスタッフもここまでおしちゃっているのを見ていると、何だか妙に私があせってしまって、やっぱり芝居というものは、実際に自分で動かないとダメなものなんだなーと実感するのであります。

ま、なんとキャパは小さいんだけど、1日でチケットが売り切れたことが唯一の救いかな。それはそれで、もうチケット売れちゃったから、なんとか公演を間に合わさなければという感じなのですが。

ふー、7月の公演まで何とか身体を治さなきゃ。んで、公演が終わったらゆっくり東京でも芝居を観に行こう。あとは、いい芝居を創るだけです。

そんなこんなで、今回は私の近況(私の劇団もあわせて)番外編をお送りしました。

(つづく)



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