(14) 2000.01.16 「感動への招待席」おひさしぶりです。このエッセイをさぼっている間に、秋が終わり、冬が来て、 2000年代に突入してしまいました。この間、私は地味に芝居を観ておりまし た。昨年の観劇本数は34本。3桁に乗るFSTAGERに比べれば少ないものですが、 自分としては過去最高でした。今年もすばらしい舞台にたくさん出会いたいです。 さて、すばらしい舞台に出会う場所「劇場」。九州電力株式会社は、九州各地 の劇場・ホールを紹介した冊子を作りました。これは、最先端の技術を駆使した ホールから、独自の古典芸能を守り続ける劇場にいたるまで、九州各地の特徴あ る施設を紹介することにより、九州の文化的魅力を広くPRするために発行され たものです。当初、全国各地の観光協会や県・市立図書館・九州の地方自治体等 の関係機関に配布されたのですが、入手を希望する人が多く、現在有償(送料込 み1000円)で販売されています。 劇場・ホールだけでなく、コンサートやバフォーマンスが開かれている美術館 や窯元などの施設・空間、そして、それを支える人たちも紹介されています。ま た、資料として九州内のほとんどすべての劇場・ホールの住所・電話番号・交通・ 舞台サイズ・主な用途・利用時間・申し込み方法などがまとめられています。 観る人にとっても、演る人にとっても便利で嬉しい冊子です。
九州PR誌「感動への招待席〜九州の劇場・ホールガイド」 |
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