福岡演劇事情

(13) 1999.10.11 「舞台へおいでよ! '99」

福岡もすっかり秋らしくなり、町をゆく中高生の制服も10月1日を境に半袖から長袖に替わりました。急に紺色の世界になって、変な感じ。
 この季節は舞台公演も目白押し! 私も毎週末、場合によっては平日も仕事そっちのけで、あちこちのホールを駆けめぐることになります。

 さて、今回は「もっと舞台を知る、もっと舞台を楽しむ」をテーマに行われてきた、福岡舞台芸術講座「舞台へおいでよ!」の紹介です。本年度も古典芸能から現代演劇まで、様々なジャンルの舞台芸術についての魅力や楽しみ方、制作の現場や仕事の内容などを一流の講師陣が熱く語ります。

第1回 「アジアに置ける現代演劇の意味」
11月7日 (日) 14:00〜16:00
 講師:佐藤信 (劇作家、演出家)
 ゲスト:小池博史 (パパ・タラフマラ主宰・演出家)

第2回 「文楽の魅力を語る」
11月27日 (土) 14:00〜16:00
 講師:水落潔 (演劇評論家)

第3回 「落語と寄席芸人の世界」
12月11日 (土) 14:00〜16:00
 講師:矢野誠一 (演劇・舞台評論家)

第4回 「振付家の仕事」
1月29日 (土) 14:00〜16:00
 講師:謝珠栄 (演出・振付家)

第5回 「指揮者の使命」
2月5日 (土) 14:00〜16:00
 講師:大山平一郎 (指揮者)

第6回 「ダンスへの招待」
2月12日 (土) 14:00〜16:00
 講師:田中泯 (舞踊家)

 入場料は、6回通しで6,000円 (180枚限定) 各回個別入場券は1,200円です。

その他関連事業として、歌舞伎入門や、インドネシア舞踊、パパ・タラフマラ福岡公演が行われます。



top
back
next