福岡演劇事情

(4) 1999.4.25 「西鉄ホールオープン」

 ひょんなことから、西鉄ホールのプロデューサーの方と電話でお話ししました。私が演劇マニアということとは全く関係なく、仕事でたまたま私が取った電話が「柿落とし公演を見に来てください」というものだったのです。ついでに、ホールについていろいろとお伺いしました。

 西鉄ホールは福岡市の中心街天神に位置し、西鉄の駅・バスターミナル、ショッピングセンターと直結しています。終電まで営業のビヤレストランなどもあり、アフター観劇のお楽しみも万全。これは、観客にとっては嬉しい限りです。
 キャパは400人前後ということですが、座席はロールバックチェアーと置き椅子で多目的ホールとしても使えるそうです。私が知っている劇場では、大阪の近鉄アート館に近いかな? 貸し館としても使われますが、プロデューサーが常駐し、独自の企画を行っていくことが特徴のようです。

 柿落としには、エル・カンパニーの「WINDS OF GOD」、5月には扉座の公演が予定されています。その他、ファッションショー、演劇人写真展などが予定されているようです。

 また、西鉄ホールには「チラック」というチラシ置きがあり、こちらにFSTAGE発行の「98演劇ベストテン」チラシを置かせていただいています。「WINDS OF GOD」公演中はこちらで手に入ると思うので、お近くの方は是非どうぞ。ちなみにこのベストテンチラシは、5月2日に大野城まどかぴあで行われる遊気舎の公演(14時と19時の2回公演)にも折り込まれる予定です。

西鉄ホールのホームページもあります。是非のぞいてみてください。

URL: http://www.nishitetsu.co.jp/nnr/solaria/hall/

(つづく)



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