9月に入り、台風が過ぎ去って涼しくなったと思ったら、また暑さがぶり返してきたりしている今日この頃ですが、先週末には、思えば3週連続になる小倉に行って来ました。1週目は、先週もお知らせした8月28日の門司港行きとその帰りの小倉寄り。で、翌週の9月4日の日曜には、3日の土曜日にやっておかないといけない仕事をなんとか終え(そのおかげで、行きたかった劇団ドリームカンパニーのミュージカルを観に行けなかったぁ……残念っ!)、朝早く、競馬仲間の代アニ福岡校GP[ゲームプランナー]科の春日先生と今年最後の小倉競馬行き。あ、競馬場自体は今年まだ行くかもしれませんが、開催は、つまり、そこで馬が走っているのを観るのは、今年はもうその日が最後というわけ。その日、8レースの馬単と、メインレースの小倉2歳ステークスの3連単(16.680円!)を取らせてもらった武豊も、日記で「小倉は本当に大好きな競馬場なので、今年の開催が全部終わってしまったのが残念。もう1開催ぐらいあったらいいのに」と書いているんですが、本当にその通りで、正月と夏の3開催だけなんて寂しいです。開催を増やして、ついでに福岡に場外馬券売り場を作ってくれればバッチリなんですけどね。昔、福岡ドームの隣りに作ろうという話も出たらしいんですけど(東京ドームと後楽園の場外馬券売り場と同じ感じですね)、住民の反対にあってダメになっちゃったらしいです。競馬場を作るのは無理としても、場外馬券売り場ぐらいはねぇ……。
今年になってから4回目(2回目はあの地震の時でした)の小倉競馬場ですが、ここは、コンパクトで親近感があって(東京競馬場はパドックと観客席を往復するだけで疲れちゃいますからねぇ)、私も大好きな競馬場なんですよ。というわけで、4日は春日先生の車で小倉競馬場と福岡を往復するだけだったんですが(帰りに、3号線沿いにある『路』という、おいし〜〜〜いカレー屋さんに寄りましたが)、小倉に行ったことに変わりはなく、で、先週末の10日の土曜日に、3週連続となる小倉に行ったわけです。それは、北九州芸術劇場に舞台版『電車男』を観に行くためでした。なんでも、チケットは前売り開始後、すぐに売り切れちゃったそうですが、いつもお世話になってる北九州芸術劇場さんに、ソワレの公演を招待していただいちゃいました。ありがとうございました〜! その日は追加公演としてマチネがあり、代アニの学生たちも多く観に行っていたので、私も早めに行って小倉をブラブラした後、学生たちに会って感想でも聞こうかなと思ってたんですが、結局、家で掃除やら洗濯やらをしているうちに(普段なかなか出来る時間が取れないんでね)、遅くなってしまい、家を出たのは4時半。博多駅から2枚きっぷを買って、毎度おなじみのソニック号で小倉駅に着いたのは6時過ぎでした。で、まだ少し時間があったので、駅前でラーメンを食べて、北九州芸術劇場へ。
さてさて、舞台版『電車男』ですが、これがなかなかおもしろかったです、私には! ま、先にいっちゃうと、武田真治の電車男が途中からカッコ良くなり過ぎちゃって(あれじゃあ、エルメスだって好きになっちゃいますよぉ!)、これは、アノ『電車男』ではないとは思いましたが、演劇としては、よく作られていたと思いますね。堤演出、さすがに巧いと思いました。舞台中央に大きなスクリーンがあり、上下(かみしも)に作られた3階建ての毒男たちの部屋でPCに向かっている彼らの顔が、そこにライブで映し出されるんですが(この切り替えのタイミングが絶妙! さすが映像畑出身ですねぇ!)、終演後、ロビーで、「スクリーンばっかり観てたわぁ」「せっかく生の舞台なのにねぇ」という女性たち(実に観客の9割以上が若い女性たちでした! なんだ、アニオタが主役の芝居でも若い女性たちにも人気があるんだ、と一瞬思いましたが、ほとんどが武田真治ファンだということが後でわかりました)の残念そうな、それでもうれしそうな声が多く聞こえてきたんですが、私は当然、スクリーンより生の演技を重視して観てました。ていうか、舞台全体をね。広過ぎず狭過ぎず、ちょうどいい感じで全体を観ることが出来る大きさでしたしね、劇場が。その、ちょうどいい大きさの空間構成、つまり、スクリーンの中の映像(もちろん、ライブで映し出すだけでなく、独自に撮影したものもあります)と、時に生のおもしろさも観せる舞台(当たり前ですが)の作り方にも感心したわけです。そういえば、最近、映像を使った舞台が多くなりましたが、みんな巧く使ってますよねぇ。まぁ、だからこそ、逆にシンプルな舞台もおもしろく思えたりもするんですが。
役者たちは、それぞれみんなキャラクターが生きていて良かったですね。河原雅彦は相変わらずトンガっててヘンだし、鈴木一真は、これホントに鈴木一真? てな感じで楽しませてくれるし。中でも私が感心したのは、千代将太君です。あの年(ホントに16歳)で、あの舞台で安心出来る芝居を観せてくれるなんて、すごいと思いましたもん。これから注目、って、すでに注目されてるみたいですね。残念ながら金八先生は観てなかったので、よく知りませんが。あと、エルメスを声だけで観せる演出も良かったし(まぁ、武田真治を目立たせているんじゃないかとも思いましたけど)、その声[優香]もエルメスのイメージに合ってたと思います。
ただ、役者たちは大変だと思いましたねぇ。何がって、台詞(つまり、登場人物がPCに書き込んでいる文章)がほとんどスクリーンに映し出されるので、間違えられない、っていうか、違うことをいえないわけですよ。映し出される文章と違っていると、観客に「あ、間違った」って思われちゃうわけです。普通の芝居はそんなことありませんからね。少しぐらい違ったって、観客にはわからないわけです。ね、小須田さん。でも、台詞が映し出されるとなると怖いですよね。あと、タイミングも難しいですね。まぁ、とにかく、観客として楽しみながら、演出的な面でも、う〜んと唸らせてくれた(いい意味でね)舞台でした。まさに職人技ですね。
というわけで、上演時間は2時間20分ぐらいでしたが、最後まで全然飽きることなく、カーテンコール(久しぶりのスタンディング・オーベション[standing ovation]※スタンディング・オベレーションというのは間違いです!)まで楽しませてもらいました。電車男にデートを薦める場所で北九州の地元ネタが出たり、カーテンコールで通路を通って客席を一周したりと、サービス満点でしたが、これって各地方公演でも毎回やってたんですかね? とにかく千秋楽の北九州公演まで、みなさんホントお疲れ様でした! と、そういいたくなる芝居でもありました。
翌11日はゲストに声優の徳永愛さんを迎えて、学院で体験入学。衆議院選挙は行けませんでした。思えば、私が福岡に来てから初めての国政選挙じゃないでしょうか。一応、神奈川の情報は調べていたんですが、福岡もなかなかおもしろくて(今、住んでいるのは福岡1区)、でも、住民票は移してないので、選挙区は神奈川13区。期日前投票をしようにも、その期間、神奈川にいないと出来ないわけで、単身赴任の人とか出稼ぎの人とかは、今の選挙制度だと、投票が出来ないわけですね。国民健康保険は、遠隔地保険証(マル遠)というのがもらえるんだから(私も持ってます)、投票も遠隔地投票制度なんてのがあってもいいと思うんですけどね。そうしたら、もっと投票率が上がるんじゃないかなぁ。それにしても、自民党すごいですねぇ、ていうか、今までの自民党じゃないですからね、勝ったのは。当選者の顔ぶれ見ても、小泉新党と呼べるような感じですし、こういう時代が小泉さんみたいな人を求めていたってことなんでしょうね。小泉さんが辞めた後はどうなっちゃうんでしょうか。新しいカリスマが出て来ないとねぇ。時間はかかるかもしれないけど、時代的な流れからいったら、いつか女性党首になるような気がしますが……。
学院の授業の方は、先週もお知らせした通り、10月1日(土)・2日(日)の学院祭での1年生の舞台発表に向けての稽古が中心。もう、あと3週間の上、来週は3連休が2回もあって、授業が3日しかありませんからねぇ。ううっ、どうなりますことやら……詳細は、また!
【今週は写真はありません】
(2005.9.13)