2007年1月第2週
あ、そうか? 月は5週間の時もあるんだなあ。計算合わなくなったけど、とにかく第一週。
1月1日(月)
先週号参照くだされ。
1月2日(火)
毎年恒例。ZABADAK吉良家にご挨拶。2月にパリツアーを控えていらっしゃる。うらやまし。そして嬉しい。アンは今どうにも身動きが取れない。フランスサイドは相変わらず変わらぬ情熱で、私たちを待っていてくれる。早く、力をつけて、アンの故郷フランスに帰らねば! 酔って、パリに電話する。ソウルに電話する。
1月3日(水)
私は仕事始め。台本作り。まだ少し楽しい。笑いながら書く。今私の妄想の中では、付け髭のあかねちゃんが地雷掘ったり、セーラ服の清木場ちゃんが受験勉強している。前回、明樹由佳のいじり方を覚えたと豪語したけど、今回は新境地? 夜はDにお寿司に連れて行かれて贅沢に過ごした。
1月4日(木)
劇作家協会、坂手理事長から長い回覧が届く。年末年始、仕事していたのね?! 早々にフィリピンに行くそうだけど、私もこのくらい働かないと追いつけないよなあああ。
1月5日(金)
掃除。旅の必需品の買い物。燐光群を休んで、実家の商売を手伝っているぺ君からメール。感無量。
1月6日(土)
はああ!年末年始休みの最終日。でも、今年は充実して過ごせたなあ。やれなかった事より、やった事を数えて、ちょっと自分を叱るくらいにしておこう。夜はアンのミーティング。詳しくはメンバーのブログをご覧ください。
1月7日(日)
さあ!「オセロー」のツアーの再開だ。九州ツアーは最も大きな山。3月まで帰りません。飛行機飛ばないかも、と言う予報の中、スターフライヤー77便は乱気流に揉まれて大揺れしながら北九州空港に着いた。幕開きは小倉公演。良い街だ。明日からの公演が楽しみ。ところが、コンピューターが絶不調。ネットもつながらず、今回の遅れとなりました。ごめんちゃい。
女優なので、舞台に立ちたい欲がある。しかし、すると全く劇団の中心メンバーとしての力はなくなる。こうして旅にでてしまうと。つつがなく毎日をおくることが最優先になり、演劇だけでなく生活を取り巻く様々な情報からも疎くなる。ただの「役者バカ」になってしまう。クレイジーな役者は大好きだけど、「役者バカ」と呼ばれたくはない。たくさんの先・現演劇人達が整えた環境の中で、まだまだ未熟な日本の「演劇界」をひたすら消費しているだけではいたくない。もちろん芝居そのものは残らないけれど、何か別の形に変えて残して行かないとのう…。
このふた月ほどの長いツアーを演劇人としてどう過ごして行こう。
☆明樹由佳的 今年抱負 |
イノシシ年だ。年賀状には、「イノシシにあやかって、脇目もふらず、目標に向かって頑張ります。」などという言葉が並ぶ。
駄目駄目、私は。もともと緒突猛進で失敗することが多いんだからぁ。
慎重に周りをみて、コツコツ頑張ります、はい。皆様、本年もよろしくお願いいたします。
(ゆか)
☆立花あかね的 |
立花あかねは電車に忘れ物初めでパニックに陥り、原稿トばし初め。
☆清木場直子的 仕事開始 |
1月4日。ちょっと迷ったが、最初が肝心だと思い中国武術へ。なんでなかなか上達しないのかしら。から、かなり上達してきた!と、思考を変更することにした。なぜなら、息切れしなかったんですもの! まじりん(入交恵)も習いはじめ気持ちも楽しかったしね。
さて、1月6日。アンミーティング。8月の公演の制作的なことを話し合い。そして助成金について調べなおし・・・書類作成へ。とにかくあきらめずに申請をしようと思う。
役者としては優先順位関係なく演出の要望に添いたい! 制作的には難しいとしても大丈夫にするようにできることはやりたい。あきらめるものがないように! でも、あきらめる とは、違う方法を考えて先に進むことたがら悪いことじゃないけど。妥協はいやだ。アンとは別に3月に客演する舞台も気になっている。楽しみ半分、不安半分。
(きよ)
(2007.1.14)
(第3週へつづく)
ということで水木さんのパソコン不調で14日に届いたコレと、翌15日に届いたものを連続で。 (じんぼ)