にっぽん伝統芸能館だより

(from FDENTOU)

〜2001年10月〜

<神無月の伝統芸能館>2001.10

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☆伝統芸能の若き獅子たち


公 演 明治座特別芸術公演「伝統芸能の若き獅子たち」
日 時 12月22日(土)17:00
12月23日(日)11:30、18:00
会 場 明治座
料 金 A席8000円・B席3500円
学割/A席6000円・B席2500円
演目
および
出演者
一、狂言と舞踊による「寿式楽」(ことぶきしきがく)
監修/梅若六郎
三番三/茂山宗彦、茂山逸平 千歳/尾上青楓
囃子方/亀井広忠 義太夫/豊竹咲甫大夫
※役名は、通常表記される「三番叟」ではなく狂言大蔵流の表記にならって「三番三」としています。

二、舞踊「那須與一」
構成/山口廣一 作曲/八世竹本綱大夫・十世竹澤矢七
作詞/四世藤舎呂船
那須與一/尾上青楓 義太夫/豊竹咲甫大夫

三、狂言「木竜うるし」
作/木下順二/
樵/茂山宗彦、茂山逸平

四、能「伽羅沙〜細川ガラシャ〜」
原案・演出・振付/梅若六郎 作/山本東次郎 作詞/亀井広忠 
細川ガラシャ/梅若晋矢 囃子方/亀井広忠
チケット発売中
取扱い 明治座チケットセンター 03-3660-3900 (10:00〜17:00)

何となく若者はいないんじゃないかと思われがちな伝統芸能だったけれど、最近は歌舞伎や狂言の若手が着目されつつある。でも能や文楽はまだまだ...
伝統芸能と一つにくくられるけどジャンルが色々あるのですよ。今回はその垣根を飛び越えた異色のコラボレーション。若手だからこそ可能な試みかな。
狂言の「三番三」と義太夫の「寿式三番叟」をひとつにアレンジした曲を大鼓にあわせて太夫が語り、狂言師と舞踊家が同じ舞台に立つ。どのような世界が創り上げられるのか要チェック。

(J)


今月の話題一覧

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