(22) 2001.02.27 「札幌に新しい小劇場誕生。」
さて、またまた劇団としては目立った活動をしていないので、札幌に小劇場が誕生したという話題をお送りします。 以下、北海道新聞2001年2月21日朝刊からの抜粋。 ----抜粋ここから。 札幌に演劇と美術鑑賞を楽しめる新形態の小劇場が25日オープン 演劇と美術鑑賞を楽しめる新しい形態の小劇場「扇谷記念スタジオ」が二十五日、札幌市中央区南一一西一のマンション地下に誕生する。市内では昨年十二月、演劇専用劇場「ルネッサンス・マリアテアトロ」がビル所有者の交代によって閉館し、演劇人たちが活動の場を失ったばかり。それだけに新規オープンの同スタジオには熱い期待が注がれている。 同スタジオは十階建てマンション「ファミール中島公園」の地下一階で、約百席の小劇場「シアターZOO」と、けいこ場やギャラリーとして使える二つのスタジオからなり、総面積約三百七十平方m。現在、照明や音響機器の設置など内装工事が急ピッチで進められている。 このスペースはもともと小樽市の企業が倉庫として所有していたが、北海道演劇財団(坂野上明理事長)に寄贈。さらに、コンサートホールや劇場の誘致に尽力し、一九九六年に死去した市内の俳優扇谷治男さんの遺族が私財提供を申し出たことから小劇場づくりが具体化した。改修費は約二千八百万円。 道も補助事業の対象としている「地域創造アトリエ」になると判断、改修費の半額を負担する。所有、運営は同財団が担当する。 --中略-- 同財団は「市内には小劇場が少ない。演劇人の拠点でもあったルネッサンス・マリアテアトロがなくなった矢先の新規オープンは朗報。ギャラリーとして使えるスペースも備えており、違う分野の創造者同士が刺激し合い、交流し合える拠点になってほしい」という。 --後略-- ----抜粋ここまで。
マリアテアトロがなくなり、一時はどうなることやらと思っていましたが、意外と早い段階で新しい劇場ができたのにはビックリ。 まだオープンしたてなので、行ったことも公演をうったこともないのでよくわかりませんが、やる側にとっても、観る側にとっても、良い劇場になってくれればな、と思います。 ただ、欲を言えばキャパが100ってのがなぁ。せめて200ぐらいあったらうちでも使おうと思うのに・・・。 何はともあれ、これからの発展に期待しております。 つづく。 |
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