(23) 2001.07.02 「復活! NTR」
福岡を中心とした演劇批評雑誌 New Theatre Review(NTR)のことは、以前ニュースでご紹介しました。
1999年9月に0号を発刊、2000年1月に1号が発刊され、そのまま・・・? 噂はちらほら聞いてはいましたが、あれから1年半、NTRが帰ってきました。
それではここで、代表・編集長の柴山麻妃さんにお話をうかがってみましょう。
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「1号が出てから次まで長かったですが、それはなぜですか?」
●う〜ん、それは1.5号を読めば分かります。
(1号を作って、編集長の柴山さんがブラジルへと旅立ち、残された編集部員たちがそのままにしていたというのが真相?)
「今まで発刊されたものの内容を教えてください」
●0号では、座K2T3の後藤さん、演劇工作室の下松さん、演劇プロデューサーの四鏡さんなどなどのインタヴュー。
1号では批評家の梁木さん、飛ぶ劇場の泊さんにインタヴュー。
批評も、一つの作品を二人がそれぞれ批評して視点の違いを楽しんでもらったり、批評に対して批評された側からの反論を載せたり、画期的な試みをしております。
「値段はいくらぐらいですか?」
●200円から300円。
「どこで手に入りますか?」
●雄朋堂(草香江の古本屋さん)、幻邑堂(薬院の古本屋さん)、キューブリック(けやき通りの本屋さん)以上です。*注:いずれも福岡市内他の店も開拓しようと思ってますが今のところここだけです。遠方にお住まいの方はgachaipin@mb8.seikyou.ne.jpまでご連絡下さい。
「今後の予定は?」
●9月下旬に2号を出します。原稿は8月末までに送って頂ければどなたのものでも(基本的には)載せるつもりです。特集などの予定は未定ですが、何か良い案があったらおしらせください。
「最後に一言」
●HP時代に、雑誌なんてアナクロと思われるかもしれませんが、是非、読んでください。是非、参加してください。スタッフも募集してます。
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復刊号は「1.5号」ということで16ページと若干薄め。マヤ北島さんの"祝・復刊!"「乗取画報」、編集長と編集員の「復刊記念対談」、それに批評がいくつか掲載されています。実は私も書いています(もっとも、私のは「批評」じゃないですが)
「福岡の演劇をもっと盛んにするために」
野望は、密かに広がりつつあります。たぶん。
■NTRホームページ
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