FSTAGE演劇ベストテン'00

FSTAGE 20世紀の演劇ベストテン
作品部門 パフォーマー部門 スタッフ部門 

FSTAGE 20世紀の演劇ベストテン
作品部門投票へのコメント集

 

1位 「キル」
 NODA・MAP

  • (94年初演、97年再演) ラストシーンの広大さ

  • 「贋作〜」も大好きなんだけど、「贋作〜」の桜と「キル」の青空どっちが好きかっていうと「キル」の青空が好きっていうのでこっちにしました。

  • 今でも思い出すと胸が熱くなります。

  • 作品部門は「キル」だけ。これを観ていなかったらいまの私は多分ない。

  • そのころまで、夢の遊眠社やNODA MAPを見てもいいと思わなかったのです。でも、見方を変えてくれたので
 

2位 「朝日のような夕日をつれて」
 第三舞台

  • 再演を重ねる「朝日のような夕日をつれて」 (私の初見は87年) 。ディテールこそ変化し続けるが、当初から完璧な構造を持つ旗揚げ作品だったことに驚く。ラスト、立ち上がり斜めに傾く舞台は、地平線から昇り沈む太陽の傾きに似て、その大地をしっかりと踏みしめ立ち続ける男たちの群唱は、美しく、ひたむき、せつなくそして力強い。

  • MYベストは、1991年版。ビデオになっているので、嬉しいです。 (*^^*)

  • 1997年版はキャストが好みということもあるが、三十を過ぎた男達がなお、立ち続けることを選ぶことに共感し、励まされた。

  • 大袈裟ではなく本当に人生を変えたと言えるかも知れない唯一の舞台。1作品だけ挙げろと言われたら、迷うことなく『朝日』。

  • (1981 大隈講堂裏特設テント)
 

3位 「髑髏城の七人」
 劇団☆新感線

  • (サンシャイン劇場) 97年の「髑髏城の七人」は私が今まで観た新感線作品中現在不動のベストワン。この先もなかなか順位は変らなそうな予感がする。

  • 見終わった時の興奮は、今までで最高のもの。そういう感動は簡単に越えられるものではないと思うけど、あれ以上に興奮できる作品にいつか出会いたいです。

  • それまでも新感線は見ていましたが、これが一番「パコーン」とはまった芝居でした。当日券を取る為に会社からダッシュで帰ったなぁ池袋の街を超スピードで走り抜けたなぁと思い出されます。

  • 新感線を見始めるきっかけとなった作品であり、素直に凄いと感じた作品。

  • まさか観に行くとは思ってなかった劇団☆新感線。しょっぱなのダンスシーンの「あぁ (観にきて) 失敗した」という思いはいまだに忘れられない (笑) 。が、みるみる引き込まれていって、今の私がいる。

  • (1997/9/27 道頓堀 中座)
 

1位 「トランス」
 サードステージプロデュース

  • (93/11/21,青山円形劇場) 現Sysopを初めて生で観た舞台です。青山円形劇場で暗闇とライトに照らされた場の差が非常にはっきりしており、登場人物が暗闇に浮かんでいるように見えたのを思い出しました。

  • 初演は私の10年半の観劇歴の中で、一番好きな芝居。

  • 芝居が終わってからもしばらくじ〜んとしてしまったのを覚えています。小須田さんと長野さんのフアンになったのもこの作品のおかげ (笑)

  • (1996,Performance vol.2)

  • 初演をビデオでしか見ていないのが悔しい。公演があると知って、劇場に電話で問い合わせたけど、あっさり「チケットはない」と言われて、劇場のお姉さんを恨んだものでした。私の中ではもっとも愛するべき物語です。 (再演は観ているので、「作品」に投票)
 

4位 「笑の大学」
 PARCOプロデュース

  • (96/11/2,青山円形劇場,98/6/12,PARCO劇場) 戦争批判ということではこれも外せない。うんと笑わせておいて、その裏でコッソリ (?) 反戦を主張しているところがイイ

  • (近鉄アート館) 三谷さんの作品で泣くとは思っていませんでした。実は、西村さんよりも、近藤さんのフアンになってしまいました。
 

6位 「赤鬼」
 NODA・MAP番外公演

  • (96年) 引き絞るような切なさと波が引くように終わる静謐さが忘れられません。
 

6位 「オペラ座の怪人」
 劇団四季

  • ('88Apr,日生劇場) 音楽、衣装、演出など全てに心が躍る作品。華やかな舞台が悲劇に向かって一直線に進んで行くドラマティックな展開はミュージカルの醍醐味です。演出:浅利慶太、ファントム:市村正親

  • ('88以降 日生劇場他)
 

6位 「飛龍伝」
 つかこうへい事務所

  • '90、'92、'94と観ましたが、こちらのMYベストは、'90の (神林=富田靖子さん) 版。切ない筧利夫さんが◎。

  • (1990,銀座セゾン劇場) つか作品では「飛龍伝」よりも「熱海殺人事件」の方を選ぶ方が良いのかもしれないが、こっちの作品の方が気に入っている。富田靖子が演じた美智子が思い出される。

  • 3つとも観たけど、初演が一番良かったです。飛龍伝と同じ熱さを感じさせてくれるものに、あれから出会ってないです・・・。
 

6位 「Right Eye」
 NODA・MAP番外公演

  • (1998/12/6,シアタートラム) 亡くした人への想い、死を見つめるまなざしが素直に心に響いて来た。滅多に参加できないオフ会での観劇だったのも思い出深いです。

  • 劇場で号泣。「人が人を思う」って事の美しさ、そのパワーに圧倒されました。
 

10位 「青い実をたべた」
 劇団青い鳥

  • エチュードを元に集団制作で一時代を築いた青い鳥、カーテンコール時の挨拶「一同、礼」から取った作演出・市堂令が懐かしい。なかでも「青い実をたべた」で、幼女から老婆まで見る見る変わってのけた伊沢磨紀に目を丸くする。女性自身の手で、自分たちに流れる時間を見つめた記念碑的作品 (86年) 。

  • これのインパクトも残ってます

  • (青山円形劇場)
 

10位 「グランドホテル」
  宝塚歌劇団

  • (松竹招聘  新橋演舞場) 公私共に私の人生に影響を与えてくれました。

  • (93年,宝塚歌劇団月組) ブロードウェイミュージカルの翻訳上演です。宝塚用に演出が変更されたようだけど、劇中、殺人事件も起こるものの、楽しいシーンもあれば、最後にはやはり胸が熱くなる名作。あの時の月組のメンバーだからこそ得られた感動だと思うので、宝塚での再演は望まないけど、もしあの感動を再現できるキャストがいるなら、是非観たいです。外国ででもやってるというなら、そこまでだって観に行きますとも!!
 

10位 「ショウ・マスト・ゴー・オン」
 東京サンシャインボーイズ

  • (1994年4月@新宿紀伊國屋ホール) お芝居の魅力に気づかせてくれた作品。あんなに笑ったのは何年ぶりだ?っていうくらい、涙流して笑いました。

  • これってオフでしょうか?ぼんやりとしか覚えてません。はらはらどきどき手に汗握ってみてました。
 

10位 「直撃!ドラゴンロック2 轟天大逆転 〜九龍城のマムシ」
 劇団☆新感線

  • (1999年サンシャイン劇場) ハマったという言葉がぴったり。いのうえ歌舞伎じゃなくても私は大丈夫と確信できた作品。劇団☆新感線の作品を初めて複数回観たのもこれでした。

  • 「阿修羅城の瞳」と迷いましたがこちらは2000年でも投票しているので、あえて「轟天」を。バカ芝居なのに、見終わったあとで「も、もう1回見る!」という気持ちにさせてくれた最高傑作でした。なるし〜にもはめてもらったし。

  • こちらは劇団☆新感線の代表。おバカ路線の方が私は好きなので。
 

10位 「デジャ・ヴュ」
 第三舞台

  • (87年,近鉄小劇場)
 

10位 「天使は瞳を閉じて」
 第三舞台

  • (89年、その後再演有り) 初めて東京に来て見た芝居。紀伊国屋の階段に当日券を取る為に並びました。帰りの電車で興奮しながら友人を話していたのを今でも思い出します。
 

10位 「透明人間の蒸気」
 劇団夢の遊眠社

  • (1991年 シアターコクーン) 千秋楽に3階の立見席から観劇したのですが、いやー入れてよかったという芝居です。結果的には劇団解散前の最後の新作となったわけですが、「野田さんここまで自分の思いを言っていいの?」と当時思ったことを覚えています。野田作品では「草原をミシンが駆けてくる」のオープニングが圧倒的だった「キル」とどちらにしようか迷いましたが (「パンドラの鐘」は私には野田さんらしさが少ないように思えます。いい作品ですが) 、20世紀的なものに「こんなだったよ、あんなだったよ」と言いたい気持ちをも込めて、こちらに1票。

  • 強烈に印象に残っている作品。思い出すとなんだか切なくてじんわりとしたものが胸に広がる。
 

10位 「贋作 桜の森の満開の下」
 劇団夢の遊眠社

  • (89年3月8日@京都・南座)
 

10位 「ハッシャ・バイ」
 第三舞台

  • (1986/12/12,サンシャイン劇場)

  • (1991,90年代版)
 

10位 「半神」
 劇団夢の遊眠社

  • (1988年シアターアプル) 私が初めて観た小劇場系 (?) のお芝居。オリジナルバージョンを観ました。すごく前の席で足元に野田さんが落ちてきてビックリ (笑) 。とにかくなにもかもの始まりの一本。

  • 一番好きなのはオリジナル

  • NODA−MAP版も含めて何回か観てますが、MYベストは夢の遊眠社の1988年のニューバージョン (シュラ:野田秀樹さん、マリア:山下容里枝さん、ドクター:段田保則さん、家庭教師:上杉祥三さん) 。
 

20位 「アイ・ガット・マーマン」
 プエルタ・デル・ソル

  • (オリジナルキャスト) とにかく幸せになれた。去年以前はどのニューキャストでもかすんで見えて仕方がなかったオリジナルの存在感にいつも圧倒されていた

  • ('89以降 博品館劇場他)
 

20位 「熱海殺人事件」
 つかこうへい事務所

  • 再演と進化を続ける「熱海殺人事件」。情念が反転して笑いと涙が噴出するこの芝居は、確かに日本の演劇シーンを塗り替えた。私の初見は遅く93年、池田成志、春田純一、山崎銀之丞、そして平栗あつみ。彼女のかすれ気味でハイトーンの声、絶叫する台詞が今も耳に残る。

  • (1979 紀伊国屋ホール)
 

20位 「熱海殺人事件〜売春捜査官」
 大分つかこうへい劇団

  • (コンパルホール) 数ある熱海殺人事件の中でも「売春捜査官」ほどせつなくて泣ける芝居はないと思います。大分つかこうへい劇団は残念ながら20世紀の終わりとともに解散してしまったけれど、女木村伝兵衛は21世紀もどこかで戦いを続けているに違いありません。
 

20位 「ヴァンプ・ショウ」
 サードステージプロデュース

  • (1992年) 三谷さんの脚本で、古田新太さん、西村雅彦さん、池田成志さんと豪華キャストの舞台。1回しか観られなかったのが心残りです。

  • 古田さん・京さん・西村さん・成志さんの4人が三谷さんの脚本をやるっていう今考えればめちゃくちゃ豪華なキャスティング。この芝居を見たお陰で今後のσ (^_^) の演劇人生が決まってしまいました。
 

20位 「エヴァ、帰りのない旅-キンダー・トランスポート-」
 ひょうご舞台芸術

  • (1998/3/17、紀伊國屋ホール)
 

20位 「エリザベート」
 宝塚歌劇団

 

20位 「小指の思い出」
 劇団夢の遊眠社

  • (1986/09/14) 一番最初に観た芝居は、遊眠社の代々木三部作なのですが、その次に拝見した「小指の想い出」を。これがなかったら、芝居を観始めることもなかった…
 

20位 「し」
 NODA・MAP番外公演

  • (1995.12) これもこれから先はそうそうありえない、たった100席の劇場でのNODAMAP番外公演、二人芝居。これに立ち会えたことは、ほんとうに幸せなことだと思うのです。こういう、希有な体験こそが、ナマで見る醍醐味だし、見てない人へのちょっとした優越感 (←嫌な奴かもしれない) なのだけど。
 

20位 「ジーザスクライストスーパースター (ジャポネスク版) 」
 劇団四季

  • (87/4/26,日生劇場,89/6/11・91/11/16,青山劇場,98/11/3,四季劇場[秋]) リピート回数はこまつ座の『きらめく星座』と1、2を争う。大八車だけを使った装置、歌舞伎の隈取り風のメイク、和楽器を採りいれた編曲など、日本ならではの工夫があってイイ。

  • (87/4/29、青山劇場) これは思い出深い作品です。今はなきアスキーネットの売買の掲示板でチケットを譲ってもらいました。いまのオンチケみたいなものですね。座席は最前列センター、舞台が斜めにつくられて,前面が客席と同じ高さになっていたため、キャストのつばきがとんでくる近さでした。歌に感動し、ぼろぼろ泣いて、これみたあとに四季の会にはいったような記憶が。。私をミュージカルへと導いた1本に間違いありません
 

20位 「じゃばら」
 遊気舎

  • (1997/8/17、本多劇場)
 

20位 「上海バンスキング」
 オンシアター自由劇場

  • (1990/5/5他,シアターコクーン)

  • ('91以降 シアターコクーン)
 

20位 「12人のおかしな大阪人」
 G2プロデュース

  • (95/1/29,SPACE ZERO) 『怒れる男 (たち) 』をパロった『優しい日本人』をさらにパロったというか、ひねりを加えたところが見事。σ (^-^) をして関西小劇場系に開眼せしめた記念すべき作品でもある。

  • (12.02,スペースゼロ) 自由な発想で12人の・・・をやるとこんな感じになるのか、と思いました。人それぞれが抱えているバックボーンも何気なく台詞の端々に現れていたと思います。
 

20位 「彗星の使者」
 劇団夢の遊眠社

  • (1985,筑波博NTT館&パルコ劇場) 遊民社は「回転人魚」以降、ほぼ全作品みているが、「彗星の使者」はその中で一番のお気に入り。劇を本格的に見始めるきっかけになったの作品でもあるので外せない。今考えると、遊民社を生で観られたのは幸せなことかもしれない。

  • 頭の中でリ〜ンゴ〜ンと鐘が鳴った唯一の舞台。
 

20位 「頭痛肩こり樋口一葉」
 こまつ座

  • よくできた芝居とはこういう芝居のこと。役で選ぶとしたら、新橋耐子の花蛍は間違いなく20世紀のベストパフォーマンス。
 

20位 「天守物語」
 松竹

  • ('77Dec,日生劇場) そういえばこの舞台でリピートって技を身につけたのだったっけ (^^;昨年市川新之助さんと歌舞伎座で上演されましたが、歌舞伎版よりも日生の方が演出として好き。全編シンセの音響は当時としては画期的だった。演出:増見利清、富姫:坂東玉三郎、図書之助:三沢慎吾、挑六:小沢栄太郎、薄:南美江。音楽:富田勳

  • いろんなバージョンを観たけれど、ピカ一は歌舞伎座での玉三郎+新之助かなぁ。このコンビは中日劇場でも観ましたが歌舞伎座のが良かったのは、羽左衛門が良かったから。。
 

20位 「南風」
 維新派

  • 維新派を初めて見た衝撃も忘れがたい (90年「echo」) 。劇場そのものから作り込む不屈のエネルギー、音楽と美術、パフォーマンスの一体感。なにより、登場する少年少女たちの可愛さ、統一されたアンサンブルの動きが素晴らしい。原作付きに挑んだ「南風」 (97年) では、屋根までちぎれ飛ぶ台風、芙蓉咲き乱れる天上、銀色のラプラタなど印象的なシーンを生み、中上健次の世界をさらに壮大でリリックに仕上げた。
 

20位 「ビューティフル・サンデイ」
 サードステージプロデュース

  • (00年)
 

20位 「FOLKER」
 遊気舎

  • (1999.4.10 近鉄アート館)

  • (99年本多劇場)
 

20位 「ベイビーさん」
 リリパット・アーミー

  • (1998.1.31 本多劇場)
 

20位 「ベルサイユのばら」
 宝塚歌劇団

  • これで人生変わりました・・・ (^^;) 。

  • (1990/3/23他、東京宝塚劇場他)
 

20位 「寿歌」
 プロジェクト・ナビ

  • 観るたびに、心のどこかに反射するコトバが残る不思議な作品。

  • (1996年9月22日 湘南台文化センター)
 

20位 「水の駅」
 転形劇場

  • (1981 赤坂転形劇場工房)

  • (T2シアター)
 

20位 「Beast is red〜野獣郎見参!〜」
 劇団☆新感線

  • (1996/4/6・シアターアプル) 初めて新感線を知った作品。数多のものを斬ることで美泥との絆を繋ぐ野獣郎の情に泣く。

  • 今の私があるのはこの作品のおかげ。これで人生変わったと言っても過言ではありません。
 

20位 「レ・ミゼラブル」
 東宝

  • (1987/6/11,帝国劇場) ここでまた、ミュージカルの深みにはまりました (笑) 。プレビュー何日目かですが,私にとっては初の『レミ』体験。見た後に小説を読んだりしました。21世紀も偶然にも『レミ』素晴らしい作品です。
 

20位 「ROMANCE」
 維新派

  • (1996.11、大阪南港ふれあい港館広場) 丁度、演劇にまんねりを感じていた頃に出会った作品。全身が震えました。感動しました。
 

45位 「青木さん家の奥さんII」
 南河内アマゾン

  • (94/07/31,THEATER/TOPS) 役者の名=役名であったためか、役者同士のバトルにも見えた舞台です。役者陣の顔ぶれも印象的でした。南河内万歳一座のオリジナルとはストーリーが違っていてそれも手作りの舞台に見えて楽しい舞台でした。
 

45位 「赤い鳥逃げた...」
 劇団離風霊船

  • (1988.8.12 シアターグリーン 他) 離風霊船の作品では「ゴジラ」が有名だと思うのですが、「ゴジラ」は恋愛の物語であり、「赤い鳥逃げた...」は死の物語であります。そして作品としては、私はメディアの中に埋もれてしまいかねない現代的な死を扱ったこの作品の方を、より強く支持します。実際の飛行機事故をモチーフにしたという点で、それが表面的に目立ってしまい損をしていますが、一般に思われている以上に深い作品だと思います。 (大橋さんはメディアの問題をその後も引き続き取り上げていて、その点では巷間非常に評判の悪い「ラストスパート」も私は評価しているのですが。) 直近のザ・スズナリでの上演の際のパンフレットで、大橋さんは「死者に対して本当に泣いてやることが大切だ」というようなことを書いていました。そのことを知ると、あの瓦礫の中のラストシーンが「本当に泣いてやれ、泣いてくれ」という離風霊船のみなさんの声に思えます。テレビを (確か) 蹴飛ばしながら「どうせゼXラルよぉ」 (1字自主規制) と毒づくというような20世紀的ギャグもありますが、そういうこととは関係無しに私の中では文句無しのベストワンなのです。
 

45位 「秋味」
 劇団☆新感線

 

45位 「阿修羅城の瞳」
 劇団☆新感線

 

45位 「ATOM2」
 THE CONVOY SHOW

  • (1999/3/17他、セゾン劇場他)
 

45位 「石舞台星七変化」
 劇団夢の遊眠社

  • (86年6月8日@東京・代々木第一体育館)
 

45位 「泉鏡花の天守物語」
 花組芝居

  • (97年初演、2000年再演) 花組芝居に関しては「全部」入れたい気持ちですが、その中から代表として選びました。「感想を言葉にしたい」気持ちがうわっと爆発した作品でした。演出、音楽、照明、美術、総合的に完成度が高い作品だと思います。
 

45位 「泉鏡花の日本橋」
 花組芝居

  • 花組はあたしのアタマを刺激して、観たい舞台を魅せてくれるから好きです。語りと重層的な時空構成が忘れられない。
 

45位 「市ヶ尾の坂」
 竹中直人の会

 

45位 「いつか見た夏の思い出」
 劇団青い鳥

 

45位 「ウチハソバヤジャナイ version NYLON100℃」
 NYLON100℃

  • (1995.5) ナンセンスな芝居の源流は、自分にとってはこのあたりからのような気がします。猫ニャーやげんこつ団やむっちりみえっぱりやひげ太夫を面白がれる源流というか。
 

45位 「エリザベート」
 ウィーン劇場協会

  • (アン・ディア・ウィーン劇場) 海外へもこの公演が上演と聞くと飛び出してしまう程私にとって魅力的なんです。何度このために海外へ行ったことか・・・。
 

45位 「エル・フィリ」
 タンハーラン・ピリピーノ

  • (1995/9/12他、シアターコクーン)
 

45位 「エンジェル・アイズ 〜てなもんや西部劇〜」
 劇団M.O.P./Cカンパニープロデュース

  • (1994年1月、紀伊國屋ホール、R・U・P (制作) 、作:マキノノゾミ)
 

45位 「オールナイトコンサート」
 THE ALFEE

  • (87年横浜スタジアム)
 

45位 「おかしな二人」
 加藤健一事務所

  • (1991,近鉄小劇場) 友人に誘われていった舞台。とにかく笑って笑って (^o^) 。こんな楽しい芝居があるんだと気付かせてもらった思い出の一品。
 

45位 「屋上のひと」
 プロジェクト・ナビ

 

45位 「オケピ!」
 パルコプロデュース

 

45位 「お正月」
 中島らも事務所プロデュース

  • (1999.12.23 近鉄小劇場)
 

45位 「オセロ」
 松竹

  • ('77Apr,新橋演舞場) 歌舞伎役者が中心人物を演じるシェークスピア。大時代なセリフを得意とする人々が演じているせいか不思議とナチュラルに感じられました。演出:増見利清、オセロ:尾上松緑、デズデモーナ:坂東玉三郎、イヤーゴ:尾上辰之助、エミリア:木の実ナナ。
 

45位 「男の一生」
 production坂手塚

  • (1997)
 

45位 「思い出すたび逢いたくて」
 猫のお尻

  • (92年)
 

45位 「Only My Love −松田聖子物語−」
 猫のお尻

  • 猫尻からも何かをと思って選んだのがこれ。1本に絞るのは土台無理なので、初めて出会った猫尻と言うことで、選びました。
 

45位 「怪獣忠臣蔵 in 快楽亭ブラック毒演会おまけ・忠臣蔵だよ全員集合」
 快楽亭ブラック

  • (94/12/14、四谷倶楽部) 私はブラック師匠の芸風というか、方向性が好きなのでどの噺がどうとも言えないのですが、とりあえず無難な (^^;) タイトルを選んでみました。興味が枝雀の次にブラックにいっちゃったのはどうしてだったんだろなあ
 

45位 「假名手本忠臣蔵」
 国立劇場

  • (1986/10〜12月,国立劇場大劇場) 国立劇場開場20周年記念公演の三ヵ月に渡る全段通し。歌舞伎座等での松竹の上演は通しと言ってもすべてをやるわけではありませんので,この時のは特別。二段目はこれ以降上演されていませんし,十段目も東京では上演されていないはず。出演者のかなりの人が今は故人となり, 戦後の昭和の歌舞伎の集大成だったと思います。さすがにこの頃は半券をきちんと整理していなかったので,観劇日までは明確になりません。
 

45位 「かぶき座の怪人」
 花組芝居

  • (初演)
 

45位 「蒲田行進曲 平成版」
 つかこうへい事務所

  • (1999年3月、シアターコクーン、2000年3月、青山劇場)
 

45位 「カレッジ・オブ・ザ・ウィンド」
 演劇集団キャラメルボックス

  • (1992.8、新神戸オリエンタル劇場) 芝居みて泣いた初めての作品。今もキャラメルを見るのは、この作品のおかげ。
 

45位 「銀河鉄道の夜」
 青山劇場プロデュース公演

  • 青山劇場において2年続けて上演され、2度とも見に行きました。最初見に行ったキッカケは出演者のさねよしいさ子さん目当てでしたが、その舞台世界そのものにどっぷりはまりました。演出は遊機械の白井さんで、遊機械のタイトルを本格的に見るようになったのもこの舞台がキッカケといえるでしょう。
 

45位 「銀座線」
 山の手事情社

  • (1987/6/20,早稲田大学大隈講堂裏特設テント)
 

45位 「唇に聴いてみる」
 南河内万歳一座

  • 新感線と並ぶ私の演劇体験のルーツ。素っ裸の銭湯シーンに男たちの馬鹿が爆発する「ニ十世紀の退屈男」も忘れがたいが、空き缶に埋め尽くされるラストが印象的な「唇に聴いてみる」。名脇役ぶりを見せた鈴木鉄馬、コケティシュでコメディエンヌでもあったヒロイン・岡田朝子は永遠。
 

45位 「蜘蛛女のキス」
 tpt

  • (1992/11/21・1999/12/29・ベニサン・ピット) 小説の舞台化・映画化は得てして原作ファンをがっくりさせることが多いが、これは私にとってそうならなかった非常に幸福な例外の一つ。1992年版 (再演) では血も凍りそうな緊張を味わった。あんな思いをした舞台は他に無い。
 

45位 「蜘蛛女のキス (ミュージカル) 」
 バンダイ

 

45位 「クラウド9」
 PARCO・メジャーリーグ

  • 詳細がどうしても分からない。多分1995年にパルコパート3でやったんだと思う。左時枝,渡辺雄浩,南果歩なんかが出てた気がする
 

45位 「グリークス」
 シアターコクーン

 

45位 「くるみ割り人形」
 キーロフバレエ

  • (93年東京文化会館)
 

45位 「クレヨンの島」
 劇団3○○

  • 個人的にはこれがベスト
 

45位 「黒いチューリップ」
 唐十郎作蜷川幸雄演出

 

45位 「ゲットー」
 ひょうご舞台芸術

  • (95年)
 

45位 「毛抜」
 松竹

  • (94年8月歌舞伎座)
 

45位 「検察側の証人」
 東宝

  • (96年、安寿ミラ/主演、釜紹人/演出) 大阪のみでの上演でした。とある俳優さんのディナーショーのついでに観に行ったのですが、「見逃さなくて良かった!」とつくづく思いました。どうして東京でも上演してくれないのか…。一人でも多くの人に観て貰いたいのに。今でもことあるごとに、再演希望としてアンケートに書いてます。
 

45位 「ゴジラ」
 離風霊船

  • (92年,93年,2000年)
 

45位 「ゴドー改続版 ある日せっせと」
 劇団青い鳥

  • (1984 タイニイアリス)
 

45位 「ゴローにおまかせ」
 劇団☆新感線

  • (サンシャイン劇場) この古田さんのキャラクターそして、テーマソングは家で何度唄ったかわかりません。
 

45位 「埼玉県立春日部高校文学部の有志の公演」
 埼玉県立春日部高校文学部の有志

  • (タイトル不明,同校体育館,1977年)
 

45位 「西遊記」
 68/71黒色テント

  • (1980年,東大阪市立三ノ瀬公園黒色テント劇場)
 

45位 「サニー・コースト・セレナーデ」
 泪目銀座

  • (1999/3/18,24、スペースゼロ)
 

45位 「ザ・ミュージックマン」
 博品館プロダクション+NPミュージック・プロモーション

  • (1985/10/12,博品館劇場) なんと言ってもこれが最初。野口五郎の芝居では勿論帝劇の『ロミオとジュリエット』もその前に見ていますが、ミュージカルの楽しさと広がりを教えてくれた作品。初めて海外 (ロンドン) にミュージカルを見に行ったのもこの作品の英語版を見る為。現在スーザン・ストローマン演出でBWでも好評です。時代と年代を超えた作品です。
 

45位 「サルティンバンコ」
 シルク・ドウ・ソレイユ

 

45位 「ザ・ロッキー・ホラー・ショウ」
 パルコプロデュース

  • (1997/12/11,パルコ劇場) 過激なのに大笑い。現在のBW版を是非とも観たい。カルト映画の舞台決定版でしょう。
 

45位 「SUNSET BOULEVARD」
 アンドリュー・ロイド・ウェッバー

  • (1996/9/12,ADELPHI THEATRE,ロンドン) 英語がわからないのに舞台装置だけでも感動しました。勿論曲も良かったんです。永遠に追い続ける作品の1つです。今まで英、独、米にて観賞。
 

45位 「山脈」
 猫100゜Cー

  • (1998年5月28日 中野ザ・ポケット)
 

45位 「時代音楽劇 連」
 扶桑文化会館プロデュース

  • (1995/8/26,27,扶桑文化会館)
 

45位 「ジプシー」
 善人会議

  • (松本市民会館)
 

45位 「下谷万年町」
 唐十郎作蜷川幸雄演出

 

45位 「ジャガーの眼」
 状況劇場

 

45位 「11人の少年」
 彗星★86

  • (1983年,ザ・スズナリ)
 

45位 「12人の入りたい奴ら」
 G2プロデュース

  • (私の10年半の観劇歴の中で) 一番面白かった
 

45位 「12人の優しい日本人」
 東京サンシャインボーイズ

  • (91/03/23,THEATER/TOPS) 初めて観た舞台です。これを観ていなかったら芝居にはまることもなかったでしょう。今思い返してもいい舞台だったと思います。
 

45位 「純愛伝」
 スーパーミヤギサトシショー

 

45位 「少年街」
 維新派

  • (溜池跡地)
 

45位 「児雷也豪傑物語」
 スーパー一座

  • (1994/12/13,大須演芸場)
 

45位 「ジロさんの憂鬱」
 転位・21

  • (松本・県の森音楽堂)
 

45位 「白と黒のフーガ」
 劇団一跡二跳

  • (1988/1/24,ザ・スズナリ)
 

45位 「新・三国志」
 松竹

 

45位 「シンデレラ」
 青い鳥

 

45位 「新・幕末純情伝」
 R・U・Pプロデュース

 

45位 「審判」
 加藤健一事務所

  • (87年,近鉄劇場)
 

45位 「スクルージ」
 市村正親ひとり芝居

 

45位 「スケッチブックボイジャー」
 演劇集団キャラメルボックス

  • (1989年シアターモリエール) 初キャラメルボックスの作品。とはいえ次に観たのが『TRUTH』で10年のブランクがあるのですが (^^;。でも、劇場には行かなかった10年間ずっと気にしていられたのはこの作品が自分にとって印象に残る作品だったからだと思うのです。
 

45位 「スサノオ−武流転生−」
 劇団☆新感線

  • (1994年) カッコいい古田新太さんとカッコいい高田聖子さんに惚れました。事情があって、2回目の観劇が出来なかったのが本当に残念。 (チケットがあったのに、行かれなくなってしまったんです。 (;_;)
 

45位 「スサノオ 魔性の剣」
 劇団☆新感線

 

45位 「鈴木の大地」
 カムカムミニキーナ

  • (1997年5月@池袋シアターグリーン) 後にも先にもあんな体験は出来ないであろう作品。とにかく何かに取り憑かれるように通いました。いい思い出です。
 

45位 「スナフキンの手紙」
 第三舞台

 

45位 「す・ま・い・る」
 にんじんボーン

  • (1995年7月15日 下北沢駅前劇場)
 

45位 「聖ひばり御殿」
 花組芝居

  • (1995/4/29,新利賀山房)
 

45位 「セイムタイム・ネクスト・イヤー」
 加藤健一事務所

  • 高畑淳子の力技だが、いい話をいい話として見せてくれる安心感があった
 

45位 「世界の果てからこんにちは」
 SCOT

  • (1991.8.10 利賀村野外劇場) 野外劇代表ということで1票。電気曲馬団の南千住の学校体育館での公演「ヰタ・セクスアリス」 (1994) や、ルナパーク・ミラージュ「失楽園通りの人々」 (1995.10.28) 、そして維新派の「少年街」 (1991) などと争ったのですが、利賀フェスティバル全体の意味も考え、こちらに投票することとします。劇場外演劇万歳!
 

45位 「ゼンダ城の虜」
 夢の遊眠社

  • (1982年?、紀伊國屋ホール?)
 

45位 「千年晩餐会の謎」
 リーガロイヤルホテル

 

45位 「双頭の鷲」
 不明

  • 初演のが好き。まだT.P.Tじゃなかった。。とにかく好き。
 

45位 「ソープオペラ」
 自転車キンクリートSTORE

 

45位 「卒塔婆小町」
 プロツー・カンパニー

  • ('90Nov,国立劇場小劇場) 三島「近代能楽集」初の全八作品一挙上演という企画で劇場を変えて2作品ずつ4回に分けた公演のうちとのひとつ。李さんの老婆が地を這うように出て来た途端に風景がかわったように思えてその雰囲気に気圧されたのでした。小劇場なるものに足を踏み入れるきっかけとなった作品。演出:宮本亜門、老婆:李麗仙、詩人:堤真一。
 

45位 「ソビエト」
 双数姉妹

  • (1993.11.13 大隈講堂裏アトリエ) 小難しい演劇の代表として一票、というと怒られるかな。劇の中で劇自体を扱うという、非常に危うい手法を取っているので、手法として確立することが難しい種類の劇です。実際に双数姉妹の他の作品では同様の手法で失敗している例も多いのですが、他の同傾向の劇団も含めて、こういう劇があった (ある) ということは残しておきたい気もします。私の中では最後の一票の座を、「僕の時間の深呼吸」 (遊機械全自動シアター) と争った作品で、順当に考えれば「僕機械」の方になるのでしょうが、そちらは他の方が投票されることに期待して、こちらに1票を投じました。題材が20世紀的なものであることも考慮しました。
 

45位 「第17捕虜収容所」
 自転車キンクリートSTORE

  • (1997) 単なるスパイ探しに終わらなかった舞台に、ハラハラドキドキ。観劇直後、東京へ向かった深夜バスの中でなかなか眠れなかったのは、懐かしい思い出。
 

45位 「ちしゃ医者 in 桂枝雀独演会」
 桂枝雀

  • (85/12/26、鈴本演芸場) 生まれて初めて見た落語が米朝独演会でした。まあ一度くらいは見てみようと思って行った枝雀の独演会でびっくり、TVで見るより遥かに鮮烈で力強く訴えかけてきました。このちしゃ医者が枝雀さんとの初めての出会いでした。これから毎回枝雀独演会は聞きに行ってました。もっと長く聞いていたかったなあ。
 

45位 「映像都市 (チネチッタ) 」
 新宿梁山泊

  • (1991.4.13、扇町ミュ−ジアムスクエア) まだ、芝居を観る習慣が殆どなかった頃、出会った作品。ストーリーは殆ど覚えてないけど、迫力ある演出がまだ頭に残っています。作・鄭義信 演出・金盾進
 

45位 「注文の多い理髪店」
 少年ボーイズ

  • (1997年,少年ボーイズSHOW劇場)
 

45位 「蝶のやうな私の郷愁」
 土田英生・内田淳子二人芝居

  • (1996年1月27日、伊丹アイ・ホール)
 

45位 「束之魔地区」
 STUDIO★LIVING★WONDERS

  • (1983/8/5〜7の何れか,キッドアイラックホール)
 

45位 「月の岬」
 青年団プロデュース/月の岬プロジェクト

  • (1997年2月1日 京都アトリエ劇研)
 

45位 「ティンゲルタンゲル'92」
 シアターコクーン

  • (1992.12.18〜12.31 シアターコクーン) 92年、初めて「ティンゲルタンゲル」を観て、自分も出演者になったようなものすごく楽しい気分を味わいました。カーニバルです、あれは。その後、解散までオンシアター自由劇場の虜・・・。
 

45位 「デス・トラップ」
 不明

  • (1990,サンケイホール) 驚きのために声を呑む、という実にサスペンスフルな芝居。この一本で、観劇生活に足を突っ込みました。
 

45位 「天使は瞳を閉じて」
 劇団創造

  • (1989/4/20,名演小劇場)
 

45位 「Tempest」
 シルヴィウ・プルカレーテ演出

  • (グローブ座。96年3月)
 

45位 「東海道四谷怪談」
 コクーン歌舞伎

 

45位 「TRUTH」
 演劇集団キャラメルボックス

 

45位 「時の物置」
 二兎社

  • (1998) 東京まで足を伸ばせたこと、人の深い思いに気づけたこと、そして一期一会な舞台に巡り会えたことを素直に嬉しく思います。
 

45位 「トランクス」
 自転車キンクリートSTORE

 

45位 「7144874-44 634-5789」
 遊気舎

  • (駅前劇場)
 

45位 「夏の思い出」
 劇団青い鳥

 

45位 「夏の夜の夢」
 不明

  • (1995) 演出、役者、美術、照明…その他諸々の素晴らしさ、観られたことへの感謝。パックのダンスが永遠に続きますように、と願ったラストを、今も思い出します。
 

45位 「NINAGAWAマクベス」
 ポイント東京

 

45位 「二万七千光年の旅」
 劇団夢の遊眠社

  • (1980 駒場小劇場)
 

45位 「温水夫妻」
 パルコプロデュース

  • 三谷作品の代表として。役者が好きなもので・・・
 

45位 「熱闘!!飛龍小学校☆パワード」
 惑星ピスタチオ

  • (1997,シアターアプル) ピスタチオは尻切れで終わってしまった感が強く残念であるが、これは傑作であるとおもう。このときがメンバー的にも、雰囲気的にも一番良かったように思える。この状態をキープでき無かったのが残念に思える。
 

45位 「眠りの森の美女」
 キーロフバレエ

  • (91年グリーンホール相模大野)
 

45位 「野獣降臨」
 劇団夢の遊眠社

 

45位 「蝿取り紙」
 自転車キンクリートSTORE

  • (99年7月スペースゼロ)
 

45位 「破壊ランナー」
 惑星ピスタチオ

  • (1999/6/19、シアターアプル)
 

45位 「PUCK」
 宝塚歌劇団

 

45位 「花明かり」
 松竹

 

45位 「花の紅天狗」
 劇団☆新感線

  • (96/11/15,サンシャイン劇場) 多分初めて当日券の列に並んで観に行った舞台です。しかも連日並んだ記憶があります。この公演が終わった後はしばらく放心状態でした。恥ずかしながら観ている方が燃え尽きてしまったようです。
 

45位 「春まる出し」
 泪目銀座

  • (98年1月TOPS?)
 

45位 「パンドラの鐘」
 NODA・MAP

  • (99年)
 

45位 「彦馬がゆく」
 東京サンシャインボーイズ

  • 初めて観たTSB。前年末、取引先との忘年会とブッキングして流してしまった「ラヂオの時間」が今でも悔やまれます。。私にとっては目からウロコの一作。
 

45位 「美少女戦士セーラームーン永遠伝説[改訂版]The Final First Stage」
 バンダイ

  • (98/2/16、サンシャイン劇場) 見たのは千秋楽、セーラームーン第一世代最後のステージだったのです舞台も客席も異様なテンション、もうぼろぼろ泣きながら見てました。この時のビデオも買いました。何度見てもおもしろいです。
 

45位 「ビデオ・デ・ゴメンバー」
 TEAM 発砲・B・ZIN

  • (1999/5/30、シアターアプル)
 

45位 「ひばり」
 劇団四季

  • (93年5月)
 

45位 「ビー・ヒア・ナウ」
 第三舞台

  • 個人的には10点入れたいくらい。この舞台を見た後の衝撃が、今でも劇場に足を運ばせているパワーの源になっていると思うからです。
 

45位 「Puフライドチキンの秘密」
 EDメタリックシアター

  • (1990,THEATER/TOPS) はじめて当日券で入った作品。そして、その後、当日券も視野に入れるきっかけとなった作品。
 

45位 「向日葵の柩」
 青春五月党+新宿梁山泊

  • (91年)
 

45位 「ピルグリム」
 埼玉県立春日部女子高校演劇部

  • 1993年4月、春日部女子高校の新入生歓迎会で行われた「ピルグリム」のショートバージョン。この芝居が私の人生を変えました。あのとき舞台に立っていた彼女たちは、今どこでどうしているのでしょう。
 

45位 「ボクサァ」
 劇団ショーマ

  • (1983年? シアターグリーン 他) この作品は地味ながら、噛めば噛むほど味が出る作品と思います。シンプルな設定で、実際には何の事件も起こってはいないのに、登場人物はどんどん追い詰められていく。以前のジャンジャン10時劇場 (行ったことはないのですが) のような形で、都心部の小劇場での深夜ロングランとかやってくれないかなあ、とずーっと思っているのですが。
 

45位 「POPCORN NAVY−鹿屋の四人−」
 少年ボーイズ

  • (1999年,少年ボーイズSHOW劇場)
 

45位 「またもや!休むに似たり」
 自転車キンクリートSTORE

  • (2000.7 - 2000.8) 「またか」とお思いでしょうが、自分にとって、一つだけ選ぶならこれになっちゃうぐらいに、「好き」なのですねぇ。
 

45位 「マトリョーシカ」
 パルコプロデュース

 

45位 「水の休日」
 転形劇場

  • (87年,芦屋ルナホール)
 

45位 「MISSON IMPATIENT」
 大田王プレゼンツ

  • (1999.9.25 扇町ミュージアムスクエア)
 

45位 「蜜の味・二等辺三角形」
 「劇」小劇場

  • (97年) だってさ、この作品に出会えてなかったら私はここにいなかった。もしも、出会えてなかったら今頃何してただろうな。ツマンナイ人生だったろうな。
 

45位 「MUTE」
 自転車キンクリート

  • 本当に私自身のベストワンなのかそうかは怪しいのですが、当時の自転車キンクリート女優陣だけによる芝居と言うことで、こう条件でまた見たい!と思ってしまうので投票しました。
 

45位 「胸騒ぎの放課後」
 中村座

  • (88年,扇町ミュージアムスクエア)
 

45位 「メアリー・ステュアート」
 メジャーリーグ

  • (93年)
 

45位 「盟三五大切」
 コクーン歌舞伎

  • (98年) 勘九郎の源五兵衛がいまだに忘れられません。源五が狂気に陥る瞬間を見て泣きました。
 

45位 「モダネラ」
 惑星ピスタチオ

  • 私をピスタチオに惹きこんだ作品です。西田作品ではなく平和堂作品なのが良かった点かもしれません。
 

45位 「やまびこ67号 応答せよ!」
 演劇集団キャラメルボックス

  • (1996.6) おそらくはこれから先もそうそうはありえない、「疾走する新幹線の中での芝居」これを経験できたってのは、けっこう、じまん、じまん。
 

45位 「闇に咲く花」
 こまつ座

  • (87/10/11・89/4/16・99/11/21,紀伊國屋ホール) 全体のまとまりから言えば『きらめく星座』には劣るものの、戦争批判だけでなく、作家としての姿勢表明までしていることを鑑みてこちらに決定。
 

45位 「弥々」
 毬谷友子ひとり芝居

  • 初演から拝見してます。21世紀も変わるもの変わらないものを探して観たいと思ってます。
 

45位 「雪之丞変化」
 花組芝居

  • 桂さんが演じる浜川の狂気に打ちのめされてしまいました。加納さんの男役と女形の両面のよさを見た芝居でした。
 

45位 「予想屋」
 少年ボーイズ

  • (1999年,少年ボーイズSHOW劇場)
 

45位 「4人のN氏」
 惑星ピスタチオ

 

45位 「ラパン・アジールに来たピカソ」
 ケイダッシュステージ

  • (1997/9/16,シアターΧ) 言葉の選び方が楽しい。戯曲が出ないかと思っています。昨年の再演は今一つだったのは劇場の大きさかもと思いました。20世紀の初めの話を20世紀の締めくくりに見せてくれて満足です。
 

45位 「ラ・マンチャの男」
 東宝

  • (1995/6/17他,青山劇場他) 初めて観たときは実はよくわかりませんでした。繰り返し観ているうちに序曲が始まっただけで,なんだか胸がいっぱいになって,つい涙ぐんでしまうまでになりました。
 

45位 「料理人」
 岸田理生+楽天団

  • (1990/11/22,ベニサンピット)
 

45位 「リレイヤーIII」
 第三舞台

  • (96年,サンシャイン劇場) 外す訳にはいかないでしょ。間に合って良かった。
 

45位 「ロボ・ロボ」
 惑星ピスタチオ

  • (シアター・アプル)
 

45位 「わたしは二度と戻らない」
 タデウシュカントール&クリコット2

  • (1990/04/01,パルコ劇場)
 

45位 「ONE」
 劇団第三反抗期

  • (99/5/21・22・23,東京芸術劇場小ホール2) 近未来の犬と人間とを使って言葉の通じない者同士の対立とその解決への希望というテーマを表現したこと、犬役の俳優の演技 (リアルな犬と擬人化した犬のスイッチ他) など大変見事。この劇団との出会いの作品『YELL たとえ君に届かなくても』 (97/11/30,青山円形劇場) とどちらにするか迷った挙げ句の決定。
 FSTAGE演劇ベストテン'00

FSTAGE 20世紀の演劇ベストテン
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