2006年4月第3週

 先週の金曜日から、代アニ・横浜校での新学期の授業が始まった。まだ新2年生の授業しか入っていないが、2年生のほとんどの学生は神奈川県出身なので、出身高校がどういう高校なのかもわかるし、近所に住んでいる子もいたりして、なかなか親近感がある。講師陣も神奈川に住んでいる人が多く、それが、横浜校がアットホームな感じがする所以なのだろう。その感じを生かした横浜校ならではの良さを出していけるといいと思う。講師は全部で9人。横浜校責任者の学務の吉川先生に、アニメーター科の吉田先生、キャラクター・デザイン科の林先生と相内先生、マンガ・コミックプロ養成科の石井先生と谷口先生、デジタルペイント・アーティスト科の市村先生、そして、声優タレント科が湯浅先生と私で、計9人。湯浅先生は、私が声優科に特別講師として入った頃(15年前)から知っているので、かなり古い付き合いだ。各地方校の舞台発表会やイベントの時にはよく飲みに行った。3月末に横浜校に来てからも、すでに3~4回飲みに行っている。プロレス(というか新日)ファンで(最近はなかなか観に行けないらしいが)、自分でも極真空手を習っている。声優タレント科は、湯浅先生が1年生の担任で、私は2年生の担任ということになったが、実際は1年の授業も2年の授業も担当する。とにかく、福岡校とはまた違った良さのある横浜校で、これからまずは1年(契約は1年単位なので)、頑張っていくのだ! まぁ、福岡に単身赴任で乗り込んで行った時に比べたら、当然、気分は楽だ。学生たちのためにも、変に気負わず、楽に楽しくやっていきたいと思う。

 ところで、先週から競馬の方は春のクラシックシーズンが始まり、桜花賞、皐月賞と、まずはGⅠレースが2つ終了した。予想発表をすっかり忘れていたが、桜花賞の方は、ズバリ、キストゥヘヴンを軸にした3連複(3.810円)を取らせてもらったが(3連単を買っとけばよかったぁ! 27.460円!)、この前の日曜日の皐月賞の方は、キストゥヘヴンと同じく安勝[アンカツ]のキャプテンベガ(13着)を軸にしたので、完敗だった。一番人気のアドマイヤムーン(4着)は来ないと思ったのは正解だったが。しかし、今回の皐月賞は混戦といわれていて、ほとんどの馬がデビュー戦からレースによって騎手が変わっていたのだが、ショウナンタキオン(17着)とこの馬だけが、デビュー戦からずっと同じ騎手だったというのは、なんかうれしい。しかも、石橋騎手はデビューから22年目にして、初のGⅠ制覇ということで、声を大にしてオメデトウといってあげたい! レース後のインタビューでも、うっすらと涙が浮んでいたようだし。とりあえず、今週末はGⅠはお休みで、来週末はディープインパクトが出走する天皇賞・春がある。そして、オークス、ダービーと続くわけで、その前には、予想を発表しよう! 去年はディープインパクトを観に行ったダービーだが、今年はわからない。そうそう、福岡にいる時は、春日先生という競馬の友がいたが、ここ横浜には……いたいた(笑)、林先生という人が! 林先生もIPATで馬券を買っているそうで、さっそく予想を交換し合ったが、皐月賞は2人ともダメだった。ま、いつもいってることだが、推理=予想をするという競馬のおもしろさは、やってる人にしかわからないだろう。決してデータ通りにならないところも、競馬のおもしろさだ。さぁ、今年の春のGⅠ戦(2月のフェブラリーステークスから入れると10戦だが、4月の桜花賞から6月の宝塚記念までの、障害を抜かした8戦、プラス今年から新設されたヴィクトリアマイルを入れて9戦)はどういう結果になるだろうか? 今のところは1勝1敗だが……。

 さて、先週、最後にお知らせした“成分解析”なるものは、今、巷でかなり流行っているようで、ダウンロードしなくても直接出来るサイトも教えてもらったので、それでやってみたら、次のようになった。