先週日曜日の宮崎行きから、土曜日の体験入学まで休みがなく(しかも、夜間学部も始まりましたし)、今週の日曜日にようやく休みが取れました。ま、半月ぐらい休みがなかった時に比べれば、大したことありませんが。
で、部屋の掃除や洗濯はもちろんなんですが(ホント、フローリングの床はすぐ埃が溜まります)、GW以来、久しぶりに韓国映画を観に行って来ました。前にもお知らせした、親富孝通りのシネテリエ天神でやってる“韓流シネマ・フェスティバル2005”の最後の作品、『オー! ブラザーズ』です。これまた、詳しくは、いずれ乾坤プラスの方に書きますが、あまりにもひどかった『同い年の家庭教師』に比べて、なんと良かったことか! いえ、ものすごくいいっていうわけじゃないんですよ。韓国のコメディ映画特有の、わざとらしく笑いを取るところもあったりするんですが、兄弟愛や家族愛がきちんと描かれていて、泣かせてくれて、で、笑わせてくれるんです。主演は、“韓国・俳優バイブル”(HOT CHILI PAPER刊なんですが、2005年版なるものが出て、私が50人近い俳優について紹介記事を書いた、この本自体は品切れだそうです)でも書かせてもらったイ・ジョンジェ! 妻が部屋に写真をいくつも飾るほどの大ファンなんですが、私もかなりのファンです(『イルマーレ』が★★★★★なのは、チョン・ジヒョンのせいだけではありません)。ところが、考えたら、彼の出演作品を観るのは久しぶりなんですね。DVDで観た『黒水仙』以来です。っていうか、最近は1年に1作ぐらい出演作がなく、この作品もおととし作られたものなんです。2004年は何にも出てませんしね。その間、何をしてたかというと、『純愛譜』で共演したキム・ミニと、愛を育んでニューヨークに一緒に行ったりしてたんですが、ま、そんなことはどうでもいいことですね。
その久しぶりのイ・ジョンジェの相手役は、最近、出演作が続いていて(年間3本は出てます)、私もお気に入りのイ・ボムス。相手役といっても、女優じゃありませんよ。彼は、作品によってガラッと変わるんですが、これまで観た中では、この『オー! ブラザーズ』のボング役が一番良かったですね。なんたって、4倍の早さで老けてゆく早老症という病気で、実際は12歳なのに見た目は30半ばという役がピッタリ! イ・ジョンジェ扮する腹違いの兄が、早老症を早漏症と間違えるくだりは笑えましたが。ま、あまりテンポがある映画じゃなくて、途中、ちょっとダレたりするところもありましたが、なかなか楽しかったです。そうそう、客層は、やはり9割が女性客でしたが、決しておばさんばかりじゃなかったですね。おかしかったのは、この“韓流シネマ・フェスティバル2005”で、なぜかいつも会う人が、数人いたこと。今度は7月の福岡アジア映画祭で会えるかな。
日曜は、オークスもありました。映画は夜の8時からだったんで(わざわざ朝の10時半に、入場整理券をもらいに、一度、自転車でシネテリエ天神に行きましたが)、昼間は掃除や洗濯をしながら、家でやってましたよ、競馬! IPATです。まぁ、前半は取れたり取れなかったりとはいえ、割と調子よくいってたんですが、東京競馬の9R、狙った3連単が取れたと思ったら(82倍でした)、な、なんと2着の馬が進路妨害で7位に降着! もろちん、馬券はダメです。その降着した馬に乗っていたのが、私と相性の悪い横山典弘ですからねぇ。やっぱり相性が悪かったってことですね。で、それから運が落ちたのか、オークスも軸にして買っていたエイシンテンダーの大逃げに、もしや取れるかも、とも思ったんですが、結局、1番2番3番人気の馬でその順番のまま決着。シーザリオの強さに改めて驚いたレースでした。
というわけで、今週末のダービーですが、毎年、この乾坤で書いてることを振り返っも、今年の皐月賞の結果を見ても、やはりサンデーサイレンス産駒が強いってことで、怪物ディープインパクトを頭に、シックスセンス、アドマイヤジャパン、ペールギュント、ローゼンクロイツ、ブレーヴハート、ダンツキッチョウとサンデーサイレンス産駒6頭のフォーメーションの3連単にします。30点ですね。もしかすると、30倍もつかなくて、取れても損するってことになるかもしれません。でも、あくまで予想は予想なので、浮かせるためには、倍率を見ながら買う点数を調整すればいいかもしれません。さてさて、どうなりますことやら。あ、今週末から来週いっぱい神奈川に帰って、東京・横浜・大宮校の授業がありますんで、ダービーは新装なった東京競馬場に行って(一応、前売券もあるんです)、生でディープインパクトの走りを見てこようと思ってます。それ以外にも、またまたいろいろスケジュールが立て込みそうなんですけど、それは来週、ゆっくり報告を! あぁ、それは、さ来週になるかな……
【今週は写真はありません】
(2005.5.24)