ようやくインフルエンザちゃんと別れることが出来たと思ったら、どうやら、花粉ちゃんが飛んでくるようになったらしく、クシャミや鼻水が頻繁に出るようになりました。
いやぁ、始まりましたね、嫌な季節が。今年は花粉の飛散量が例年の2倍だとかいわれてますが、何か根本的な解決策ってないんですかねぇ……などと毎年思ってますが。
花粉症対策に関しては、いろいろ新しい試みや薬の情報も入ってきているんですが、ほんとにどれが効くのかわかりません。まぁ、おいおいいろいろ試してみたら報告しますね。
さて、先週は久々に月光舎の総会に出て、その後、これまた久々にみんなで(私は今年初!)焼き肉食べに行って(といってもホルモンでっせ)、二日酔いになったりしたのだけど、それ以外は仕事している他は特に何もなく、空いている時間に部屋の本の整理をしたり、近所の図書館に行ったりしておりました。
しかし、神田や早稲田の古本屋巡りも好きなんですが、本の中にいるとなんか落ち着くというか、楽しいんですよね。時間もあっという間に過ぎちゃいますし。休みの日とかに昼過ぎに図書館に行って、読みたい本や雑誌を何冊も選んで抱えてきて、休憩室の椅子の横にドカッと置いて次から次へと読んでいると、たちまち夕方になって閉館のチャイムが鳴っちゃいますからね。好きな芝居を見ていると永遠に終わらないで欲しいと思うのと同じで、そんな時間は永遠に続いて欲しいと思いますね。
以前、『本棚が見たい!』[ダイヤモンド社・刊]という著名人の本棚の写真と本についての話が載っている本が出ましたが、これは私の大好きな本のひとつです。隅っこの方まで見てね「あ、こんな本がある!」と楽しんでました。
私の蔵書(といえるような代物ものではありませんが)は、引っ越しの度に処分していて、最近は置く場所も狭くなったんでだいぶ少なくなりましたが、残しておく本の中で一番多いのは、やはり資料的な意味合いのある本ですね。演劇、映画、漫画、旅、それから創作や原稿書きのためのいろいろなジャンルの資料。今は、昔の『新劇』や『テアトロ』などの雑誌や演劇関係の本は月光舎の事務所にまとめて置いてあります。今、家にある資料関係の中では、やはり韓国ものが一番多いかな。
次に、また読み返したいと思っている本。といっても実際にはなかなか読み返さないんですけどね。それから、当然ながら、買ったはいいけどまだ読んでいない本。これが結構あったりして、たまに同じ本を買っちゃった時もあります。その時は、たいした金額じゃないのに、ものすごくもったいないことしたなぁという悔しい気持ちになりますね。本は返品きかないんで、人にあげちゃいましたけど。あとは、なぜかとにかく気に入っている本。装丁とかも含めて。まぁ、びっくりするぐらいいろいろなジャンルの本がゴチャゴチャありますよ。宇宙人の死体写真から哲学から格闘技から宗教から風俗から医学からアイドルから詩集から占いから……ただ、小説は図書館で借りて読むことも多いので、買って残してあるやつはかなり好きなものばかりです。文庫は場所を取らないんで結構残ってますけど(それでもかなり処分しましたが)。
そんな中で整理してたら、昔から大好きだった世界の国のなぞなぞが載っている『なぞなぞの本』[福音館書店・刊]というのが出て来たので、その中からいくつか私の好きな「〜するものなんだ?」というなぞなぞを紹介しますね。
答えは「火」なんていう単純なもんじゃないですよ。ちょっとひねればすぐわかると思いますけど。この答えは来週に!
(2003.2.24)