2007年5月第2週


■7日(月)

昼、HOTSKYの稽古。また丁寧にやる。せっかちなウチ(アン)とは正反対。セイゴがヒチャブケて来た!いいぞ!

夜、アン。今週は重いサウンドセットを持っての移動がそろそろ限界。しかし!ネをあげてもいられない。衣裳の諸橋さん来訪。久しぶりに皆と呑む。清木場がヒチャブケる。楽しい。

■8日(火)

昼夜、HOTSKY。なかなか芝居が決まらない。あせる。肩が凝って頭痛と腰痛。その後、照明の伊藤馨氏と打ち合わせ。その後、非戦Tシャツ作りの打ち合わせをデザイナー海老名氏と。その後、劇作家協会オンデマンド出版の件で鈴木聡氏と打ち合わせ、日頃の愚痴をジュリと。

シスの「写楽考」見たら呑もうと言っていたのでマキノノゾミ氏と。…これが、移動するのではなく、荻窪辺りのとあるバーに次から次に集まってくるのだった。最後は当の私は眠くて帰って、上記のメンバーは全員朝まで文化論に花を咲かせていたと言う。

■9日(水)

昼夜HOTSKY。昨日伊藤馨氏から少しヒントを貰ったので、試す。寺田君が新曲持って来てくれた!今回大胆な、ある仕掛けをしている。すごく怖いんですよ…。成功しますように…。…の後、通し稽古してみる。通ったな! 終了後、客演で徒花団の座長、甲斐博和君と寺田君と食事。中華…痩せなきゃ。

■10日(木)

来た来た来た!THE・ガジラの稽古初日。すごいメンバー。初日本読みからすでに、面白い。メインキャストと、若手イケメン俳優軍団のギャップも面白い。男優たちが舞台監督とまずやった事は、日本刀のチェック。抜いてみたり、振ってみたり、鯉口を確認したり。点検に余念がない。怒鳴り声と、男の涙と汗。紅一点で踏ん張ってみます。そういえば…やせなきゃあ、だわ。

■11日(金)

昼夜、HOTSKY。ユニークポイントの洪明花さんが劇中歌(釘本光:作詩/寺田宏:作曲)の韓国語訳と指導に来る。ああ!素晴らしい。感動。携帯動画で撮って寺田氏に送信。便利な世の中だわっ。

■12日(土)

朝昼HOTSKYの稽古。昨日の打ち合わせにより、サウンドシステムが増えた。もう、腰がたたなくなって、遅刻。こりゃあ、何か対策を考えねば。リスキーな演出は、まず、私の身体にリスキーだってこと学びました。ちょっと泣きそう…でも頑張りゅ。

夜、アンの稽古。衣裳の打ち合わせに小峰公子女史がいらっさる。そういえばっ!痩せなきゃあだわ! その後、小峰氏と呑む。ううンさすが、ご意見番。ヒントが一杯。話す事が山積み。心も、バーの外も明るくなってた。

■13日(日)

非戦のTシャツの事、メールの事など、やって、明樹由佳の芝居を見に麻布へ。園田英樹と、デザイナーの諸橋さんと遭遇。脚本家の石森史郎氏もいる。自分の演出の事が、気になって仕方なかった。食事をおごってもらう。待ちきれず帰って、たたき台本を書き出す。朝まで。

(みずき)

☆明樹由佳的 復帰面白

明樹由佳

スーパーコンプレックス「ぼくらはみんな生きている」、13日無事千秋楽を迎えました。

14日から、アンの稽古に復帰です。

今回は二人の音楽家を迎えています。韓国からテヨ、倭歌(しずうた)を構成していただくのに、ザバダックの吉良さん。私たちがあ〜だこ〜だ作っているものを、さっそく吉良さんにみていただき、「こんなイメージのもの作りたいのですが、どうしたらいいんでしょう」。どうしたら、って乱暴な聞き方ですが、アプローチの仕方を教えていただきました。台本をどう生きるか考えるのも楽しいけど、何にもないところから、俳優の体を拠り所に、いろんなシーンが立ち上がるのも、おもしろいですよ。(ゆか)

(ゆか)

☆立花あかね的 加入万歳

立花あかね

★ラ カンパニー アン的ミュージカル『御母堂伝説 Waiting for GOBODOT』稽古→今週は、特にダンスが進む。進んだといっても約1曲…。そして、この約1曲分のジェストダンスも今後、変化を遂げ進化していくであろう。そして、今まで稽古した部分は、全体の4分の1位だと私は読んでいる…。この本のこの先は何が起こるのだっ。そして、どんな歌&ダンスをモノにしなければならないのだっ。不安と期待でケソケソする毎日を過ごしている。

★ラ カンパニー アン的ミュージカル『御母堂伝説 Waiting for GOBODOT』制作面→来週いよいよわたくし立花のADSL化(くわしくは立花あかねブログをご覧下さい)により、迅速かつ綿密な制作活動が期待される…はず…。来週は制作活動面もさまざま大詰め!なのである!!!

(あかね)

☆清木場直子的 脱線御免

清木場直子

相変わらず毎日あわただしい。でも、水木さんに比べたら全然だなぁ。いや、ほんとにすごいと思う。

衣装の公子さんが、初めて会う出演者に会う為稽古に来てくださる。もちろん稽古を見せるということは、公子さんの前で 歌う ということだ。

はずした、はずした、音をはずした。が、やめずになんとかやりきる。後日、吉良さんが音楽稽古に来てくださる。もちろん今度は、吉良さんの前で歌った。

・・・まあ、できはどうであれ、私は歌うのが楽しいと思う。に気がついた。(注意:歌ってるというほど歌ってやいません)

吉良さんのアドバイスで、バラバラだったのが少しまとまりはじめなんだかパァーっと明るい気持ちになった。力み過ぎたのか稽古翌日の夜。大変体調が悪い。

明日も稽古だ。毎回必ず先に進める稽古にしよう!

(きよ)

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(2007.5.16)

そうですね。やせなきゃ。あと、あかねさんはこれまでダイヤルアップだったそうです。無事開通できるのか・・・今週がヤマです。(じんぼ)

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