2007年4月第2週
魚津(新川)→富山→高岡→砺波
さ!最後の北陸シリーズだ!
この「オセロー」チームの魅力はなんと言っても決して妥協しないし、だから、腐らない。最後の最後まで、役者は早い人で、2時間半前には楽屋に入り、発声をして体操をして、打ち合わせをしている。入念だ。唄とダンスを当たり、殺陣を当たり、冗談を言い、和気あいあいとコーヒーやケータリングに集う。本番5分前の緊張はいつも新鮮に敬虔に、終演後は肩を叩き合い、今日の演技や観客について
移動の集合は30分前から始まり、15分前には出発できる。誰かが身体を壊しても、座組中のアイデアを持ち寄って、こじらせるという事がなかった。奇跡的な、なんという、志の高い座組だったろう? しかも、「JOY」のなかで、ニコニコ笑いながらそういう事をやってのけてる。マイペースで、自立しながら、しかもしっかりと団結してる。
こんな理想の演劇生活があったんだ。うーーーん! 私は毎日驚いて感心して、その座組の一人としていられる事を誇りに思ってるんだ。
いや、
信じられない方!いっぺん来てみ! この中で、俳優たちがどれほど効率よく成長できるか。
私もな。
(みずき)
☆明樹由佳的 余力 |
あ〜、どっと疲れが。
歌ったり喋ったり、転がったりしたので、普通のオーディションよりはやった感がありますが。歌とモノローグを用意していって、簡単な自己紹介のあと、台詞やって、歌いました。あと、まったく設定を変えて歌ったり喋りましてよ。
イスラエルの演出家の方でしたが、面白いオーディションでした。悪魔になったり、裁判シーンになったり、Barになったり。
くく、受かるといいな〜。
(ゆか)
☆立花あかね的 説得力 |
とにかくバタバタしている。
制作的な作業としては、今が一番忙しいのかもしれない。いや。このままずっと忙しさは続くのだろう。
キャスティングは固まってきた。このメンバーでどんな演劇を生み出せるのだろう。不安、期待、恐怖、覚悟…様々な感情。
先日、宮崎駿さんがテレビのインタビューで言ってたことが心に残っている。「『面白い』と思ってもらわなければいけないと考えていて、『テーマ』とか『これを伝えたい』と思う余裕なんてない」
(あかね)
☆清木場直子的 脱力 |
ようやく次回の公演についての準備について考えられるようになってきた。みんなより遅い。
今週は、中国武術に復帰。そして、ダンスの体験レッスンに参加し、さんざんな思いをしたが、でも具体的に何かしないと落ち着かなくて、とにかく通ってみようと思う。
他にもやりたいことがたくさんある。蛇皮線とか、歌とか。
もう、歌のレッスンには通えまい。時間をうまく使いたいなぁ。気持ちだけが、空回りしないように注意しよう。
早急に結論を出したいのは山々かもしれません。でも今回は自然のペースで進めていく以外、選択肢はなさそうです。急ごうとしたら、かえって進展を遅らせるだけでしょう。この件に関して力を持っている人に発破をかけようとしたら、緊張や争いが起こるかもしれません。ですから、とりあえず肩の力を抜いてください。無理強いする必要はないのです。「たぶん」とか「ひょっとしたら」というような言葉は忘れてください。自分の願望を見失わず、「石の上にも三年」の心構えで取り組んだら、最終的に目標はかなうで
しょう。
緊張や争いはごめんだから、肩の力抜こう。
(きよ)
おうし座星占い
(2007.4.14)
というわけで、水木さんの巡業は無事終了したようです。無事でなによりです。8月公演に向けて、制作活動とホン作りが佳境に入るのが今週来週ってとこでしょうか。初日まであと、110日。(じんぼ)