2007年4月第1週
稲沢→江南→岐阜→豊橋→魚津
きつかったア! 切り抜けた爽快感がある。でもまた前を見れば大きな険しい山は次々と待っている。
ここへ来てものすごく欲が出て来た。細かく芝居を変える。バランス感覚がよくなっているので、かなり大きく変えても、演出からぶれずにいられる。この自由な感じはとても楽しい。一座がそのように変わっている。「献身」しているうちに「自在」になった。一種の宗教的修行めいた感がある。
特に眼を見張るのは平岳大君の成長ぶり。新人だった彼の今の風格! 昨日できなかった事が今日は確実にできている。頭いいってこういう事ね? 自分が見えてる。こうしたいのにここができないと分析して、効率よく訓練して、成果を上げている。「どこがわからないかわからない」事がない。久々に、こういうはっきりした才能が、演劇の未来を明るく照らしてる。
清木場ちゃんの出ていた芝居、見たかったなあ。アンの女優たちもこうして次々花開いて行って欲しいなあ。
☆今週は何にも買い物していないよ…あ!靴下、450円。 (みずき)
☆明樹由佳的 意気揚々 |
水木さんの、「オセロ」の長いツアーも、もう少しで終わる。さあ、いよいよアン8月公演「御母堂伝説」が本格的に始動する。今はチラシ作成に向けて、キャスティングの最終調整中である。
「御母堂伝説」はアンを作った1999年の頃から、水木さんがやりたいやりたい、と言っていたものだ。新しく挑むiwatoの空間に、私たちらしい世界を作り上げよう。
意気込み、でした!
(ゆか)
☆立花あかね的 意気堅実 |
4月になった。
個人的な話になるが、4月から生活ペースが変わる。結果的にアンに割ける時間は増えることになるけど、費やす時間が増えるだけでいつになったら要領よく仕事がこなせるようになるのか…遅々として進まない作業にイライラする。
チラシを作らねばならないので、色々なことのリミットが迫っている。と、妙に私は焦ってカラカラ回っている。でも、1つ1つ丁寧に仕事を積み重ねよう。作業1つ1つに取り組む姿勢が舞台上にも明らかにでるものだから。
(あかね)
☆清木場直子的 意気消沈 |
今月から、アンの活動復帰です。私には同時にいろんなことに関わり処理していく能力がないことを知りましたね。
水木さんからの宿題である本を読まねばならないのだが、本屋にいってみたがありません! 通販しようと思います。現在私の中は、バラバラにとっちらかりぼぉー としています。この気持ちをまとめるところからはじめなければ!
と、まず宿題の本!と張り切っていたのでなかった時のがっくりさが自分でも驚くほどである。この本とは何か・・・8月の公演にて。
(きよ)
(2007.4.2)
8月公演初日まで・・・あと121日。本チラシに向けてのキャスティング調整中・・・。チラシって6月ぐらいに配布するのかな。稽古も6月かな。というと、やっぱ4月5月が勝負だよな。走り出したら止まらないので、その前が勝負。「オセロー」千秋楽は4月12日。もうすぐだ。(じんぼ)