2007年3月第2週
東京→大宮→東京→甲府→東京→伊勢
新宿の人ごみを縫えなくなった西山です。何か少し、訛ってる西山です。
「オセロー」のことだけ考えていたツアーの毎日から、いきなり東京の現実(含:現在と来年くらいまでの近い将来)が押し寄せて来た。観劇とミーティングで終始した。
あかねちんの客演、「うたかたの日々」を見に行った。いろんな感想があったが、ネタばれになるので、また来週。
打ち合わせでアンのメンバーに「水木さんがやろうとしていることわからないので…、どういうものになるんでしょう?」なんて気軽に言われて、新宿のオサレな喫茶店でヒックリかえりそうになった。
そうだよね。
芝居が形にならない段階でその公演の面白さを伝える技術、というものが必要ね。チラシとかウェブとか、宣伝のこともね。まずはメンバーから説得。しなければ。
ところで、6月末のガジラにでることになりました。(各情報未公開)
6月初めのHOTSKYの演出(各情報未公開)&アンの作演出演とともに、また、あんなに避けていた「いつもの西山」が帰って来そうです。
そして、さようなら。ゆっくり、ひとつのことをじっくりと、とか、自分の私生活を充実、とか…
☆先週飲んだ東京のBAR
下北の「睡蓮」と荻窪の「SWITCH」
どちらもスイではじまるな、と、どうでもいいか。
今は、伊勢のホテルでほっとしている。
(みずき)
☆明樹由佳的 宿于健全 |
あ〜、疲れた。ぐったりして、なんか眠くもある。
事務所で舞台の初仕事。台本を読んで、台詞を言ってみた。息子から金をせびり取る、ひどい母親の役なんである。読んだときはそうでもなかったんだけど、体を通したら、泣けてきた。その役が可哀想とか、言っていることが泣かせるとかじゃないの。人を傷つけることは、バッサリ自分も傷つけるということが、よくわかる。いたたたた…。しかし、役に日常が引っ張られないようにしないとな。結構危険な役だな。健全な精神と健全な肉体に、よい演技はやどる、っと。
(ゆか)
☆立花あかね的 匙酌量 |
ヒンドゥー五千回『うたかたの日々』@新宿御苑サンモールスタジオ公演中です!
お客様、共演者、スタッフさん達から日々様々なことを学び、1ステージ毎にニョキニョキ成長している自分を感じます。久々にアン以外の公演に出演するにあたり、いつも公演の度にナーバスになる私が、今回は輪をかけてガチンガチンになっていた。頭もガチンガチンで、人の言葉もまったく入れない状況だった。正直、初日の舞台に立って始めて「ハッ!私、何やってんだ」と冷水を浴びせかけられた思いがした。その瞬間からガクッと力が抜け、色々なことを吸収できる体になった気がする。プロの役者としては、お恥ずかしい限りなのだが…
そんな私がとにかく感じていることは「小劇場の小劇場たる由縁」みたいなものかもしれない。今日の私が今日のお客様と共演者とスタッフと作り上げる芝居。もちろん、媚びたり合わせたりするだけじゃいけない。匙加減。
この原稿を書いている時点であと2ステージ。まだ何ができる?私。何をしてみようか?私。
(あかね)
☆清木場直子的 能弾 |
2月20日から舞台稽古だけの毎日。なんて幸せなんでしょーか!
私は小林美江さんや井之上隆志さんや草野徹さんの近くに席を場所とった! なのでわりとお話する機会が多い。みんな普段から話もおもしろい!現場は、刺激があって毎日行くのが楽しみ。だが、自分のこととなると難しいですね。せっかくだから、はじけたい! 今回の目標のひとつです。
ダンス苦戦!
(きよ)
(2007.3.12)
ヒンドゥーの初日を見ました。あかねさんの緊張ぶりにびっくり。もっともっととろとろに溶けててくんないと、と思った。あと、イロっぽくないといけないんじゃないのか、とも思ったが、それは別の問題があるかもしれん・・・いや、潜在能力はあると思うんですが。にしても、それぞれがあっちこっちでいろいろ吸収してる・・・8月の本公演が楽しみです。(じんぼ)