2007年2月第2週
田川→直方→鹿児島→宮崎→都城
突然、花粉に襲われる! 鼻声。芝居がウエットになる。私の場合、杉の花粉症とかと違うのは、遠ざかれば発症しないのだ。旅の途中によくある。やり過ごして、今は元気だ。ほっとした。
正直に書くけど、「齟齬」や「誤解」ではなく、劇団ってこういう事でたちいかなくなるのね? というような、いわば、私にとっては久しぶりのアン最大の危機があった。きつい移動の旅の空で、信頼関係が崩れて、バラバラな気がした。しかし、何となく自然鎮火した模様。
一時は、「独りでもやれるや」とまで覚悟して思い詰めた。たまにこう言う事があると、覚悟が決まって背筋が伸びるからいいなあ…。
ウチのようなプロデュース系の劇団は公演のたびにいちいち劇団を編成し直しているようなものだ。これからますますきついスケジュールのツアーが続く。とにかく、健康でいなくちゃ。金に糸目はつけないヨン!
ああ、でも、台本のモチベーションが下がったままだ。なんとか興奮して書き進まなきゃアアア。
臆病な弱い心はもめ事を探していて、「言い訳」ができると、ほっと喜んでいる。
☆今週の美味
鹿児島黒豚のしゃぶしゃぶ
宮崎地鶏の粗塩焼きマスタード焼き
熊本馬刺!
九州は力強くうまい!
☆明樹由佳的 進出 |
2月19日20日と、新宿のライブハウスMARZでの沢田知可子さんと別所ユージさんのライブにゲスト出演する。踊りで、ではない!歌でである。(^_^;)。
知可子さんは、昨年暮れにやったミュージカル「GIFT」の音楽を担当していて、ユージさんはキャストだった。GIFTのメンバーが何人か出る。歌うまくないので、今勉強しなおしている。劇団四季時代の雪辱戦?
しかし、別の角度から声の事やるのは、今の私にとってとてもいいことだなぁ、と思う。
結局、台詞の問題点と同じなんだもん。“呼吸”の大切さを再認識する。声は息の摩擦音。何か外に発するために吸われる息。そこに乗る“言葉”。
(ゆか)
☆立花あかね的 進出 |
アンのお友達、yejinちゃんが企画したのイベント「はなこりあ自主企画第一弾『1』(いち)」に顔を出した。
「はなこりあ」は、高知県のよさこいと朝鮮半島のアリランを融合させた 「よさこいアリラン」を踊るチーム。今回のイベントはワークショップ形式だったようで、ある物語の結末をAチームとBチームに分かれて議論し合ったり、実際に「よさこいアリラン」で体を動かしてみたりしたようだ。
“ようだ。”というのは、私は本当に少ししか参加できなかったから。むぅ。残念!!!
後日、yejinちゃんからワークショップについてお話を聞かせてもらう約束を取り付けてきたのだけど、またあったら是非参加してみたい!
(あかね)
☆清木場直子的 進出 |
ただ不安に思っててもしかたないので、台本読んで、ビデオみて具体的に考えるようにしている。あ!3月の芝居です。
その稽古が来週よりはじまるので、しばらく中国武術にいけない。準備体操でやるといいよ。と、先生がいっていたのでちょこちょこやろうと思う。
8月もあっ というまにきてしまうだろう!
(きよ)
(2007.2.13)
「臆病な弱い心はもめ事を探していて『言い訳』ができるとほっと喜んでいる。」って、いい言葉ですよね。私、『言い訳』探しの達人。それはそうと、清木場さんが出演する3月の芝居って、とんでもないやつなのですね。劇場でチラシを見てびっくり。サイトの情報には広井王子の文字がないけど・・・。(シアターガイドの情報)(ゲーム誌の情報) (じんぼ)