2007年2月第1週
大分→別府→飯塚→田川
こうして旅していると、日本中に散らばった幼なじみや同級生たちと再会できる。私は何が自慢って、友だちの素晴らしさは自慢。大分にダンナの転勤に付いて来たM美と再開。思いで話ではない。今の話がすぐにできる。話が合う。楽しい。酒強い。そして、美しい。変わらず美しい。
…前にも自慢したが、私の故郷は美人と気だての良さで有名。「嫁は基山からもらえ」という格言があるほど。私の今日のがんばりは、その中で霞みきって「認めて欲しい」「目立ちたい」と言う上昇志向の、付きすぎた勢いの果てではないか。
三つ子の魂。皆、そろいもそろって性格が良い。お人好しで、愛嬌がある。無邪気だ。芝居も小さい頃から盛んで、私よりうまいかも。私は東京ではかなりユニークな方だが、実家に帰ると皆私のような男女ばかり。霞むんだよね。そして気楽。育った社会がすでに劇団のような寄り添った環境だった。
信頼して、信頼に応える。そういう環境が最も生きやすい。
韓国の友人からメールと電話。「So far from bamboo grove」について。なるほど、ネットを覗くと、口汚い応酬が続いている。その最中、アンでも事件勃発。メールを読んで顔色を変える私を、同じ楽屋の先輩がそっと諭す。心配かけてごめんなさい。
電話するホテルの部屋も筒抜けだから、メールを韓国に書き、東京に書き…幼なじみのM美を思おう。完璧にわかり合えるということは簡単じゃないけど、不可能なことではない。
ま、今日は無理。だけど、明日はなんとか…(みずき)
☆明樹由佳的 貧乏性 |
なんだか凄く動いた先週。
池内美奈子さんの本読みの会に参加して「鹿鳴館」を読み、アンの8月公演のために、音響、照明の方と打合せ、友達も呼んでパーティーをし、娘の三歳児検診で長く待ち、歌のレッスンをし、事務所の人と話し、アンのWSもした。
ふ〜。つくづく貧乏症である。
(ゆか)
☆立花あかね的 心配性 |
客演するヒンドゥー五千回の稽古が始まり、2週間が過ぎた。アンとはまた違った雰囲気の稽古場に戸惑いつつも、その違いを楽しめるようにもなってきたように感じる。けど!
「大丈夫か?私。大丈夫か?私!!!」という不安は全く拭い去れるものではない。まだ1ヶ月ある。ある。
けど!
最後まで「大丈夫か?私!」と自問自答しながら、本番を迎えるに違いないと思っている。
(あかね)
☆清木場直子的 風邪症 |
今週、あのくそ寒い体育館での中国武術で風邪をひいた。絶対あのくそ寒い体育館のせいだ。今月から稽古がはじまるので風邪なんか引きたくないのだ。なので、何をしてたかというとひたすら寝る。昼間は働いて夜速攻寝る。もうそれしか記憶にない。
恥ずかしい話だが、私はちょっぴり緊張している。3月の公演の稽古がもうじきはじまる。
(きよ)
(2007.2.6)
立花あかねさんが出演するヒンドゥー五千回の公演では「壮年割引」っつうのがあるのね。45歳以上の方は前売・当日2500円のものが2000円になるの。「壮年」か・・・そういえばそんな言い方があったねえ。しかし、証明書が必要という・・・。ありがたい制度だけど、割り引かれて喜んでしまうおぢさんとしては、ちょっと情けなくて・・・トホホ感に浸ってしまった。10ステのうち、最初の2ステも割り引いてるんで、そっちに見ようかと。 (じんぼ)