2006年12月第3週
東京→新潟→宇都宮→前橋→東京
駆け抜けた!
雪国だ!新潟だ!韓国の友人からプレゼントしてもらったアツアツのダウンジャケットを着て行った。…のが間違い。黒いだるまのような私は汗をかきかき移動する事になる。脱いで手に持てば、本当に煩わしい。寒い思いをした方がまだましだったなあ。ツアー中の荷物の管理は本当に大変。だいたいの着替えや予備の化粧品などは「私物ボテ」と呼ばれるケースに入れて、芝居の道具のトラックに積んでもらえる。ここからどう手荷物を選り分けて持って行くか、本当に悩む。
「ファブリーズ」と言う便利なものができた。これで洗濯の量は激減。新幹線臭くなったり、飛行機臭い上着も。ホテルの部屋のタバコ臭さも…対策ばっちり。本当に便利になった。着替えも少なくてすむ。
☆私の装備
■ベルトにつけたポシェット==財布、切符、携帯。旅手帳。
■斜めがけのバッグ==MAC。次回のアン台本用の資料。化粧品。カメラ。DVD。
■キャスター付きのキャリーバッグ(ガラガラ)==ガーゼのバスタオル(ホテルのタオルは漂白剤で時々かぶれる)。下着2セット。Tシャツ一枚。靴下2足。部屋着用のぶかぶかタイパンツ。シャンプーセット。洗面用具。時々お酒。お香セット。ファブリーズ。
まだまだエスカレーターの少ない駅の階段を行くとき、ひょいと抱えたキャリーバッグで肩や腰を痛めそうだ。
新幹線で、日本の背骨を行ったり来たりした。帰京が本当に嬉しい。前日には皆ニコニコして忘年会にかこつけてお酒をたくさん飲んだ。部屋に忍び込んで驚かせたり。子供のように、皆はしゃいだ。
帰京の新幹線は渋滞に巻き込まれて、皆バラバラに帰る事になった。私はキャシオーこと大滝寛さんと。駅弁を勝手ビールを飲んで、小さな打ち上げ。帰ったら、眠る。冬眠するよ。
☆明樹由佳的 音楽劇考 |
筑波で、ミュージカル「GIFT」、無事初日を迎えました。春に第五稿の本読み、WSをやり、10月の末から歌稽古、振付から入ってやっと本番。長い稽古でしたね。
私は20代の頃劇団四季にいて、ほとんどミュージカルばかりやってました。だんだんいろんな事思い出してきましたねえ。音楽が非常に重要な位置を占めているので、そのきっかけも多いし、ものすごく段取りがあります。その中でどう泳ぐか。芝居だってそうだけど、自分の流れだけを大切に追ってはいけません。まあ、そんなもんほっといても?ナンバーを踊る快感もあったり。
「コーラスライン」のように、舞台の前面に数字が打ってあるんですが、どこに立つか結構きちんと決まっていて。芝居したり、踊りながら決められたとこに立つ。そうすると全体の絵は決まるわけですよ。そこにスパン!と入れたときの快感ね。みんなで作ってる感。そうそう、こんな感じだったなあ・・・って。
筑波は貸切公演で親子連れのお客様が多かったけど、俳優座はどうだろう。またドギマギしながら初日を迎えます。
(ゆか)
☆立花あかね的 我欲考 |
今週は、また助成金書類の戻しがあったり、年賀状作ったり、劇団用に名刺を作ってみたり…すべてアンで芝居をすることを思えば、ちっともツラくはないんだけど、芝居がしたいなぁ〜。芝居がしたいなぁ〜。
来週は由佳さんの『GIFT』を観に行く。ミュージカル好きなんですよね。楽しみ!!!
(あかね)
☆清木場直子的 岩石考 |
School of Rock! 映画ですね。とてもわかりやすい映画です。結構好きです。心にロックを!!
私、しけ顔と呼ばれていても生き方はロックです!(何がかはよくわからないけど) 今週、きよこば的ロックな生き方!
来年8月公演の仮チラシ印刷に行ってきたぜ! 500枚入りコピー用紙6冊!持って下北沢の町を髪ふりみだしてよたよた歩いたぜ! これは、かなり重かった〜遅刻してちょっと焦ってるあかねちんよりずっと落ち着いているつもりだったのに、印刷のコピー用紙の向き間違えたんだよ〜♪
ひしぶりの中国武術!
すっかりきれいな型でビシッと動いてるつもりで、ちょっぴり鏡で見てみよーと、自分の成長を確認なんて思ってたのに、ぶざまでがっかり!
・・・さすがに焦ってきたわ。
なんだかテンションの高い私ですが、年内はこのまま駆け抜ける!
(きよ)
(2006.12.20)
(つづく)
先週は「年末だなあ」って感じでしたが、今週は普段とちっとも変わってないような・・・ま、そんなもんです。 (じんぼ)