2006年12月第2週


これ、送ったと思ったのに…未送信になっていました。

今治→松山→東京

劇場の設計って、ものすごく難しいのかしら、血税で、建てた大きな会館がこんなに欠陥だらけなんだなあと、寒々する。

やっつけ仕事が多すぎる。

この設計者はいったい県や市からいくらもらったんだろう? どれだけの企業が肥え太ったんだろう。

BLOGに書いたから重ねて言わないけど、社会は幸せじゃないと繁栄しない。ルールやモラルや宗教では、マナーは育たない。IMAGIN だけが調和を作る。そのイメージの糧となる、豊かな「芸術」がないと、人は孤独になり、元気をなくして病気になって死んでしまう。管理が産み出すのは更なる管理。人がニコニコしてその中に居る、集まりたくなる、というコンセプトで作らなければ、建物には意味がないのでは?

もしも、建物だけが美しくて、そこで働く人にはリスキーな、これらの建物が「美しい日本」の象徴だとすれば…

東京では、ハードな日々が待っていた。

モチベーションがあがって、私はがんばりすぎた。全く休息しないまま、再び旅に出る。より戻すのに時間がかかり、原稿が遅れました。ごめなさい…

★先週の高い買い物
リーバイスのジーンズ特別なタイプの。

★先週の贅沢
ZABADAKの、トラックダウンしたてのアルバムをそのスタジオで聞いた。

★先週のイベント
ジョン・レノンの命日。たくさんで過ごした。考えた。

★先週の問題点
日本語の母音は濁っていた方が好き?きれいに通る方が好き?

☆明樹由佳的 貧乏袋

明樹由佳

ミュージカル「GIFT」。稽古も残すところあと2日です。

連日の通し稽古、そして振り確認で、身体が痛たああああい!!!筋肉痛(涙)ほんと四季以来すごく踊ってるなあ、一曲だけだけどハードなのは。

アンサンブルとして街の人として踊るとことか、なんか懐かしいです。ああ、こうやってやってたなあって。

あの時はその形、場所を埋めるとかで精一杯だった。

今は少しでも自分の中で繋げたい(リアリティを持ち続けたい)、と思う。

でも構造として繋げられないとこもあり、ああ、ミュージカルってこうなんだな、って思う。

役割があるんだな。見せ方とか。芝居のタイプや演出によって、演じ方も変わる。

一時期はそれが嫌で、リアリティだろリアリティ!と思っていたけど、その“自分のリアリティ”ちゅうのも怪しいもので。

まあ、作品がお客様に喜んでいただけるのが一番。

その作品での自分の立ち方、現場での居方みたいなもの、客演させていただくたびに勉強になる。そして、久しぶりにガンガン踊ったり歌ったりするのも本当に自分にとって新しいGIFT。

昔ベテランの女優さんが、こまつ座のパンフに書いていたっけ。役者は貧乏袋を下げて、って。(言葉が間違ってたらごめんなさい!)

役者はなんでも自分の中に入れて、それを役立てることが出来る、と言う意味。今私は自分の貧乏袋の中に、ひょいひょい、いっぱい素敵なものを入れているよん。

(ゆか)

☆立花あかね的 継続

立花あかね

先週は、由佳さんとアンの制作をやって下さるコマンドエヌに打ち合わせに行ったり、水木さんときよさんと年賀状作業をしたり。

なかなかステキな年賀状が出来上がりました。

メンバーそれぞれと、来年のことやそして!少しは!来年以降のことを話したりした。そして、最近たまたま、長年付き合いのある人たちから、私が演劇を続けていることに対して様々なコメントをもらう機会が多かった。

いろいろな視点…

自分の考えと人の考えの間でグラグラ揺れながらも、ともかく、私は演劇をやり続けている…

(あかね)

☆清木場直子的 甘味

清木場直子

今週何してたんだろー!!
思い出せない・・・

年賀状つくり。助成金申請をちょろちょろ。
あぁ。今、手につかない・・・
なんでかというと、提出した助成金の手直しの電話が入ってもうよく意味がわからなくなっているからだ。

細かいんですね。本当に。
そして甘い。私は、甘い。
冊子の読み方が甘かったのね!!

夜遅い時間。みんなが作業してる。
メールでやり取りしてるんです。打つ時間がまどろっこしいです。

(きよ)

・*・*・*・*・

(2006.12.15)
(つづく)

なんか、今年も押し詰まってまいりました、って感じするよね。年末ですから、いろんなことが順調にいかんもんです。もろもろご容赦、って感じです。 (じんぼ)

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