2006年12月第1週
高知生活→&須崎
空がきれい!月がきれい!星がきれい!司牡丹おいしい!
コンディションを整えるってどういう事かな?と思う。毎日違う。違うものをお見せして申し訳ないかな?とおもう。しかし、違うね!
私毎日違う。生きて成長してる。お客様も違う。ただ作品を見せるのではない。作品の向こうにある生きる営みまで見せてはじめてギャラもらってなんぼのプロかしら。
寒い。暑い。いい天気。雨。心がしくしく痛む。膝も痛む。熱がある。やたらに元気がある。私たちの生きてる肉体の内外の様々な環境と調和して、一つの物語を物語る。
ぽかんと晴れた午後おいしいコーヒーを飲みながら、このつらさが楽しいなあとつくづく考えた。
アンでは書類作成のためのメールが行き交っている。ユーモアあふれるメール。今は支えだ。ここに向かって心を抱えた体調を、コントロールしている。
★先週の一番高い買い物
★先週の一番おいしい
ジーンズ10,000円以上のものをかなりなサービスで…
「あんぐら」という創作料理店の出す有機野菜料理。
「20万石」のうどん。
「戻り鰹のたたき」
☆明樹由佳的 追跡観 |
ミュージカル「GIFT」の稽古中。荒通しが出来るまで作品は立ち上がってきた。
「GIFT」のテーマは重い。ファンタジーだけど、今の日本の若者たちが主役で、夢を諦める子もちゃんと描かれている。サンタクロースをケアする忍者の存在が、日本の現実と世界の現実を繋ぐ。サンタクロースと仕事する前は世界の諜報機関で働いてた、という設定なのだ。
篠原久美子さんならではの本だ。この本の目指す高みに、お客様に伝えたいテーマの重さになかなか自分が追いつかない。悔しい。
(ゆか)
☆立花あかね的 準備観 |
ハッと気がつけば、もう12月!そりゃあ、めっきり寒いはずですねぇ。
今月は、水木さんが旅、由佳さんが公演なので、ジェストダンスレッスンもないし、ワークショップもない。あ、年末に1回稽古やるけど。しかし!助成金申請書類作りは、まだ続いているし、年賀状どーすんだだし、仮チラシ作んなきゃいけないし、制作さんとミーティングとか、来年の公演の稽古場どーすんだとか…あったりする。
しかし!こんなに早く公演の準備し始めるなんて、かなりの進歩だと思うんですよ!!
へヘヘ♪
とか言って、私たちまだまだ甘いですよね…じんぼさん…
(あかね)
☆清木場直子的 引続観 |
芝居を観てつまらなくて、腹が立っちゃうことってある。でも、今週2本観たうちの1本は、怒りよりとにかくびっくりした。つまらないというより、え?
もう1本は、紀伊国屋ホール 劇団M.O.P「ズビズビ」。こちらは、楽しかった!! あーもう同じ演劇なのになんでこんなに違うのかしら。
え?のほうは、自分が芝居やってて絶対こんな舞台にだけはしない!と思うと同時にこわくなった。舞台って自分達でお金出したらできちゃうんだよね・・・
12月。引き続き書類作成に追われる。
(きよ)
(2006.12.5)
(つづく)
次の公演のことを考え準備するのを「自転車操業」というんですよね。「制作」は次の次のこととか、3年後のことを考え動くのです。しかし、アンのメンバーは基本的に表現者(クリエイター)なので、ギリギリでチャレンジすることに快感を覚えるタイプなのでしょう。だいたい水木さんが、人生のチャレンジャーだし、アドベンチャーだし(意味不明)。 (じんぼ)