2006年10月第1週


東京→八戸

帰ってきました! 東京は雨で寒かった。

アンの、ワークショップの発表会の稽古と、ひたすらな来年の公演のレジュメ作りと、ミーティング。イベントの打ち合わせ。「書く女」「ZABADAK with RIVENDELL 」「夢ノかたち 第二部緑の指」

そして、洗濯、掃除、PCの修理出しの決意。整体と、寝た寝た…あっという間の在京でした。

アンのキヨさんとあかねちんの演技に細かく口出ししながら、霧が晴れるように、ぼやけていた自分のモチベーションがくっきりする。

アンで、どんな芝居を作りたいのか、私ははっきり知っている。役者としてもっともっと成長したい事と、アンで、書いて演出して、自分の世界を出現させたい二つの事のバランスがとれてくる。ありがとう。キヨさん、あかねちん。

そして、「 」内の三作品はどれも素晴らしい出会いで、本当に身体にむち打って行ってよかった。客席にいながら、気持ちはどんどん今舞台に立つべき自分に向かい、早くまた旅立ちたいと強く思った。

そして、「オセロー」の東北ツアー。東京駅でみんなと再会して懐かしく、うれしかった。

やれる事がまだまだたくさんある。

では!行ってきまっす!

☆明樹由佳的 歌舞劇

明樹由佳

なんだか、最近ミュージカルが花盛りですねぇ。

12月にオリジナルミュージカル「GIFT」に出演します。四季以来ですねぇ、ミュージカル。

私は香川の出身ですが、中学の時に四季のウエストサイドを高松で見て、一気に宝塚から鞍替えした女です。それまでは、中学卒業したら宝塚受けようと思ってましたね。バレエ習わなきゃ、と思って、昼ご飯代貯めて、親に内緒でバレエ教室通ってました。四季に鞍替えした私は、高校の演劇部でウエストサイドの振り付けとかやってました。でも、アングラなパフォーマンスもやってた。救世観音の役だったなぁ、それは…。今写真見ると、ちょっと恥ずかしい。アラバールもやった。昔から演劇的に節操ないなぁ。「戦場のピクニック」。母親の役でしたが、もう実年齢でやれるようになっちゃいました。

「GIFT」では口うるさい(多分)母親の役。今、自分の娘を叱りながら、気持ちはよくわかる。子供のためと思いながら、自分がよかれと思うことを押しつけているんですよね、親って。自分も子供なのに、繰り返してしまう。親子って難しい…。

と帰省したばかりの私は思うのでした。

17日から稽古が始まります。忍者でも踊ります。サンタクロースの話なのに、忍者も出てくる。篠原久美子さん脚本の素敵な作品です。乞うご期待!

(ゆか)

☆立花あかね的 

立花あかね

・・・?(SP編集部)

☆清木場直子的 落昇

清木場直子

先日前嶋ののちゃんに稽古に来てもらったが、ひしぶりに演出家のいる稽古ができた。

水木さん一時帰宅である!

水木さんに演出を受けながら、ちょっと落ち込む。

なぜに、自分でそこまで気付かなかったのか!読み込めないのか!

だって断然やってておもしろかったもの。・・・

今週の中国武術。だいぶ身体が慣れてきたなぁ。なのでそろそろなんとなく真似しているのを意識して型を覚えて、とにかくきれいに動けるようになりたいと欲が出てきた。なんてちょっとできてみたみいな言い方だけど、とんでもないでーす!

(きよ)

・*・*・*・*・

(2006.10.10)
(つづく)


前週