6.2住民による「脱原発杉並宣言」集会スタッフからのメッセージ

脱原発杉並のアクティブなスタッフとして、デモ申請班などで活躍している深野さんから、6月2日の住民による「脱原発杉並宣言」集会についてのメッセージが届いた。深野さんはこの集会のスタッフとして活動している。杉並区の市民が高らかに「脱原発宣言」を発することは、大きな意義を持つ。深野さんからの熱いメッセージに応えましょう。

6・2脱原発杉並宣言集会を成功させよう

 2・19、5・06と2つのデモが成功しました。この準備の過程から当日の行動まで力を発揮した若者の力に感動しています。私たち高齢集団は目を見張るばかりで、ついていくのがやっとという状態でしたが、こういう力が世の中を変えて行くのではないかと感じています。

 さて、この運動のなかで杉並の住民による「脱原発宣言」をしようという動きが出てきました。私も当初からこの趣旨に賛同し実行委員の一員として関わってきましたが、準備が進むにつれて有象無象のメンバーが集会の重要な役割を担うことになってきました。舞台に上がるのは、雨宮処凛さんと松本哉さんの対談などワクワクするようなメンバーです。脱原発についてしっかり勉強して、みんなで「宣言」を決め、この宣言を力に杉並区議会や区長に杉並区としても脱原発を表明することを要請して行くことがこれからの道筋です。杉並区がこうした方針を示すことは他の自治体にも大きな影響を与えると思います。

 会場は杉並公会堂で参加者1000人を目標にしています。今までの経験から杉並で1000人を集めることはなかなかたいへんです。しかも、会場費が高いことや宣伝費がかかることなどから参加費を1000円と高額にせざるをえませんでした。若者にとって1000円は痛い金額で、お願いするのはつらいのですが、趣旨を理解して多くの若者を誘って集会を成功させていただきたいのです。有象無象のみなさんの協力をぜひお願いします。 

スタッフ   深野 和之
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