社会を 世界を 変えたいなら、まずは私が動こう by Yumiko
会社のランチ仲間で、買い物が大好きな女性がいる。
いつもTVやネットショッピングとかで、「だいたい〇円のものを、△円で買えたんだよ♪」と誇らしげによく話している。
そんな彼女に、ランチを食べながら、選挙の話を振ってみた。そしたら、
彼女:「選挙なんて、これまで一回くらいしか行ったことがないよ。投票したらお金もらえるんなら、行くけどさぁ。」
私:「ちょ、ちょっと待って! ほんの数十年前まで、女性には選挙権というものすらなかったのよ。それに、お金持持ちでたくさん税金払っている人しか、投票できなかったんだよ。選挙権は、血のにじむ思いでたくさんの人が闘って、ようやく手に入れることができた権利なんだ。あなたはいつも安いいい買い物できたって喜んでいるけど、税金だけ払わされて投票に行かないだなんて、そんな、なんてもったいないこと!」
彼女:「そっかぁ。でもさぁ。どうせ私が投票したって、世の中変わらないでしょ。」
私:「私みたいに、毎回ちゃんと投票していますって人が投票しても、これまで世の中変わってこなかったし、今回も変わらないかもしれない。でも、あなたのような、今まで選挙にほとんど行かないって人がたくさん選挙に行ったら、世の中変わるのよ!脱原発だって、できるんだよ!」
彼女:「そっかぁ・・・確かに、そうかもね。」
私は、この度の選挙でわたしたちが闘うべき本当の相手は、利権を手中に握りさらにさらに私たちからいろんな権利やお金を搾取しようとしている1%の人ではなく、未だに無関心の、気づいてない人たち、気づいていても諦めてしまって何もこれまでのライフスタイルを変えない、90%くらいの多くの人たち=サイレント・マジョリティーの層の人たちだと思う。
今、この国が、大きく大きく舵取りをしようとしている。
脱原発か、原発推進か。
いのちを大事にするか、いのちより「経済」つまりおカネを大事にするか。
民主主義か、戦前のような全体主義か。
民意で、この東京を、日本を、よりいい方向に導くことのできる政治家を選べるかどうかは、あなたの今からの行動にかかっている。
気づいた人が、諦めないで、できることをできる範囲で行動に移し、やっていこう。
まだ気づいていない周囲の人たちに、行動することの大切さを、伝えていこう。
よくよく都知事候補の公約の内容を知って、比べて、選んで、希望の持てる東京都にしよう。
まず、東京から都政を変えて、日本を変えていこう。
みんなの「いのち」を、本当に大切にしてくれる東京都へ。日本へ。
Yumiko
市民グループ Project99%
(原発もTPPも消費税アップもいらない。「99%の人たちのための社会を創ろう」)