第11回（全24回）12/13放送

10年ぐらい前、舞台版のセーラームーンの裏方についてました。当時の舞台版のセーラー軍団（正式名称は不明）はさくらっ子クラブさくら組で固められていました。さくらっ子クラブといえば、まだブレイクする前の持田真紀とか、管野美穂とかが在籍していたグループとして有名ですが、出演者陣にはそういう後々ブレイクしそうな逸材、芸能人オーラを放つ特別可愛い子、きれいな子は全然いなくて、さえない普通の子ばっかり。

ちなみに主役のセーラームーンはその中でも一番可愛くない大山アンザという南ア系ハーフ（！）がやっていました。

すでに10年前の舞台版で、大山アンザが「月に代わってぇ・・・」と舞台上から客席に向かってコールすると「おしおきよ～」と、イノセントな幼女の声に混ざって野太い男達の声が帰ってくるという異様な光景が展開されていました。

すなわち、客層は純真な幼女、アイドルおたく、アニメオタクの３層で構成されていたようです。

今回のキャスティングに関しては、ネットで調べるとアイドルマニアにとっては豪華キャストのようです。私にとっては初めて見る女の子ばかりですが。

さて、この実写版ですが、ポイントはレオタードとは言え、見せパンツが白なところです。前述の舞台版ではスカートと同色の原色パンツでパンチラ感が弱かったのですが、改善されていますね。しかし、だからといって、「女子中学生高校生アイドルのパンチラが見放題！」と、喜んではいけません。

パンツが見えるアクロバティックな動きは全て鍛え抜かれたアクション系スタントマンによる差し替えです。千葉真一の弟子軍団です。顔が分かりませんが、アスリートなのでヤワラちゃん的な顔をしている可能性大です。

下手すると男です。

っていうか絶対何割かはスカートを穿き、女パンツを穿いた筋肉隆々の猛者達です。パンチラとアイドルとアニメが大好きな秋葉原の住人の皆さん、気をつけましょう（っていっても情報収集の執念にかけては私など足元に及ばない彼らには釈迦に説法か？）。

　パンチラの白パンツはかなり活気的な試みだと思いました。私のガキの頃ですと、パンチラものは、宇宙刑事シリーズのギャバン、シャリバン、シャイダーが代表作でした。

　パンチラといえばミニスカートになるのですが、最近の女子高生の制服スカートは、我々とは逆で膝上１５ｃｍくらいになっています。膝下の頃が懐かしくなります。

　アニメの影響で少年犯罪とか叫ばれてますが、スカートにも影響があるのでしょうか？　そんな事考えながら見てました。

そう言えば、原作がアニメですから、元のアニメが白以外ですと変なアニメになります。実写版にしてパンツの色を変更するのが難しかったのかも知れません。。。と私は勝手に想像しちゃいました。

　ホームページは風俗情報関連サイトのようでもあります。

　しかし、エクアドル氏は色々なものを見て来ておりますね。羨ましく思いました。

私はパンチラマニアでもアイドルマニアでもアニメマニアでもありませんが、宇宙刑事シリーズでパンチラがあったのは、シャイダーだけではないでしょうか？

ギャバンはレオタード（叶和貴子）だったように思います。シャリバン、エステバンのアシスタントヒーローも違ったような・・・シャイダーのアニー（森永奈緒美）は有名で、私ぐらいかもう少し若い世代のトラウマ（？）になっているみたいで、エロビデオ専門店に行くと、コスチューム物のなかに女ヒーロー物というジャンルがあって、いろんな女戦士が悪の軍団に拉致され、拷問されるシリーズがいっぱい出ているのを見かけますが、アニーのフリンジ付きウェスタンミニはどの社のシリーズにも必ず入っている定番のようです。

あと、カゲスターの相棒ベルスターもパンチラしまくりますが、これも変身後は仮面なので嬉しくありません。

あ、嬉しくないのは私ではないですよ。私はあくまでパンチラマニアでないので。

私はパンチラマニアではありませんが、「ちゅうかなぱいぱい」「ナイルなトトメス」とかのシリーズの「有言実行三姉妹シュシュトリアン」もパンチラしまくりです。

すみません。ギャバンは違いましたね。

今回の実写版セーラームーンは、仮面ライダー出身がイケメンの登竜門となっているのを参考にして、女性版なのかな？と思ってましたが、ネットマニアが既に目をつけているところを見ると、そうではなさそうですね。と、いう事は、ガキ、ネットアイドルマニアを対象にした番組と言えそうですね。

では、セーラームーンショウを今まで行って来た、地方デパートはどうなるのでしょう？ぬいぐるみが使用出来なくなり、ヒーローショウの男連中はリストラ、女性募集条件が整形なんて事になって来ると大変ですよね。

番組HPの掲示板は純真な幼女とオタクが書き込んで凄いことになってるのでは？

と、思ってみてみましたが、オタクの書き込みは一切なくてがっかり！　削除されているのでしょうか？　それにしても、

　　セーラームーン大好きっ子ちゃん(3) 女 大阪府

　　毎週楽しんで見ています。ビデオに録画したのを、
　　何回も×２繰り返し見ています。歌を唄いながら、
　　セーラームーンに変身して、弟（２歳）と戦っています(*^O^*)
　　セーラームーンは今一番のお気に入りです(^□^)\

３才の書き込みらしいですが、天才少女ですね。こんな書き込みが目白押しですよ！　３才にしてブラインドタッチとかマスターしてるんでしょうか？　だとしたらトンでもない英才教育ですね。

削除すべきは、天才少女の書き込みでしょうね。オタクの書き込みは悪意がないが、この天才少女はやらせ感が感じられる。しかし、書き込んであげる母親も、子供に乗り移ってまでして書き込みしなくても。。。と思います。イッコク堂みたな母親なんでしょう。

HPをみてみたら、世界中でセーラームーンのコスプレが見られるなどと作者が豪語してますが、そんな事はないでしょう？　僕は日本でも特殊なイベントでもない限り、コスプレはないと思っているんですが、見かけた事とかってありますか？

日本でも、ある特定の時期に幕張メッセかビッグサイトに行かないとコスプレなんて見れません。あとはイメクラいくとかね。

確かに日本のアニメは世界規模で根付いているらしく、外国に旅行行って何気なくテレビつけたら「ドラゴンボール」やってたなんて話はよく聞きます。

しかし、コミケはまだ日本の風物誌にとどまってるのではないでしょうか？　と、思ってはいるのですが、オタクパワー及び世界のオタク文化への注目度には計り知れない部分もあり、断言するにちょっと躊躇します。

やはり天才少女の書き込みは、母親によるものなのでしょうね。アニメを見ながら鼻水たらしながら、おやつとジュースぼろぼろ口元からこぼしながら「セーラムーだいちゅき、エヘへへへ」とか、まだ文法すら確定してない幼児語垂れ流すガキの横で母親がせっせとパソコンに向かって

「毎週、録画して楽しみに観てます」

などと入力している姿を想像すると、背中にうそ寒いものを感じてしまいます。

ところで「うそ寒い」って何だろう。 実は使っておいて意味分かってない。

アニメを実写版にした時、ひとそれぞれ抱いているイメージが破壊されたり、大当たりだったりする訳です。

先日、タトゥ－のライブが話題になりました。間違った想像の持ち主が、セーラームーンに外人的な要素を求め、あの少ない東京ドームに乗り込んだという小さなドラマが生まれていたのかも知れません。

しかし、実写版にするにあたり、アイドルオタクは歓迎かも知れませんが、アニメオタクの反発もかなりあったと思います。４年も続いたアニメですから、夢を壊されたファンの事を考えると気の毒で仕方ありません。

もともとは少女漫画誌「なかよし」の連載なわけで作者もこんな風なブレイクをあてこんでたわけではないでしょうね。漫画家の武内直子さんは大金持ちでしょうが、彼女の得た大金のかなりの割合が脂ぎった（そして特有の匂いを放つ）成人男子の手のひらから取り出されたお金に由来するものです。

そろそろ終わりですかね？

　そろそろ時間ですので最後に何か在ればお願い致します。その後、来週の番組を私から提案させて頂きます。

そろそろ改変期で、来週あたりからしばらくドラマ選びに苦労しそうですね。それでは、提案をどうぞ。

セーラームーンを見て、現代の子供達の番組と、私達の世代の子供番組との違いを感じました。子供達から見れば、ヒーローものは大人でいうドラマのようなものであり、毎週楽しみにしているコンテンツの１つであります。

そこで、今回もセーラームーンに続く第２弾として、アバレンジャーを提案致します。宜しいでしょうか？

「ゴレンジャー」に始まる30年にも及ぶものすごく息の長いシリーズですね。「ウルトラマン」や「仮面ライダー」も長いですが、空白時期も長いので、比較になりません。

時間はいつもどおり日曜深夜で

それでは薬飲んでお休み下さい。

　本日も深夜まで有難うございました。