少年王者館「絶対・相対/キットアイタイ」
12/4 14:00開演、上演時間1時間
神楽坂 die pratze(東京都新宿区)
全席自由 前売2800 当日3300
作・演出 天野天街
出演
松宮陽子、夕沈、中村榮美子、虎馬鯨、水谷ノブ、篠田エイジ、寺十吾、山本亜手子、ゴロ、白鴎文子、石丸だいこ
感想
周りを雪で囲んだかまくらのような白い舞台装置の正面におなじみの開閉する障子とその手前にちゃぶ台。夏休みと冬休みが重なったなつかしさを感じさせる時間。舞台の奥から出てくる少年少女たちに青い鳥のいつかみた夏の思い出を連想。いやいや、自分が観てるのはさらば夏の思い出でした。
開場までの待ち時間にぶらぶらと劇場周りを散策。初めて神楽坂の駅とは反対の方角に出かけてみました。駅から坂を下る時に見えるガラス張りの曲面の新しいビルは神田川の対岸の凸版印刷の新本社ビルでした。その反対側にとても古い趣のある団地群を発見。江戸川アパートという実は有名な歴史ある団地だそうな。
劇場ではFSTAGEでのおつきあいももう長い奥村さんと遭遇。尋ねてみたら実はこの後のソワレもいっしょでした。アートスフィアの新感線。ここでもFSTAGERの方々があちらにもそちらでも、お見かけしました。そしてもちろん舞台の上ではシスオペ様が。あらためて、FSTAGEのすごさに思いが到りました。
新感線のデータは省略させて頂きますが、感想で一言書きたいのは、明星さんがすばらしかったこと。演技も立ち回りも歌もしびれた。
手塚 優 (てつかまさる)
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