毎週水曜夜に中野サンモールの一画を占拠してしまう「中野サンモールオキュパイ」は、「占拠」といいながらも交通のジャマにならないよう、閉店後の店の前にひっそりとたたずんで続けられている。夜10時ごろから深夜まで。
もともと「中野も」メンバーのM君が勝手に始めたもので、それを知った他のメンバーも毎回集まるようになっている。情報交換の場にもなっている。
基本は情宣だ。チラシ配りだ。と言っても商店街なので、遠慮がちの配布となっている。夜10時以降と言えども、中野駅前の人通りは多く、終電が終わる午前1時すぎまでは人波が途切れない。そんな中でのチラシ配りだ。
M君はさまざまなチラシを地べたに並べ、「置きチラシ」のお店を開いている。横には段ボールに「脱原発」の文字。あまり目立たない・・・。
ところで、7月4日(水)のオキュパイはM君が欠席だ。どうなることやら。段ボールの看板は? お店は? 残りのメンバーは何人集まるのか? そもそも毎回10時に始めるのはM君だけで、後のメンバーは三々五々集まってくる。最初に来た人は、どこに陣地を構えていいのか悩むだろう・・・。
どうなりますやら。
中野駅近辺の方はぜひ訪ねてみてください。23時半ごろが狙い目です。毎回、通行人の誰かとの運命的な出会いもあります。「脱原発」に興味を持ってはいても、なかなか出かけていくことのできない人が、駅前で偶然「中野も」に出会うわけです。15分ぐらい話し込む人が多数。次のトーク会に参加していただければ幸いです。
ちなみに、最近の傾向は、「ギターを弾いて脱原発替え歌を歌う」のと、「7.28パレードの歌声隊予行演習」が2大勢力です。地味だったオキュパイもどんどんタガがはずれてきていて・・・。