■上映&講演会:
『「避難所」ボランティア – 福島県双葉町の方との時間。1歩を踏み出した、学生たちの思い。』
■日時:2014年3月16日(日) 開場 13時30分 開始14時
■会場: 中野区勤労福祉会館 2階 [会議室3]
(JR中央線「中野」南口 徒歩4分。中野区中野2-13-14)
■入場無料
福島第一原発事故から3年を迎えようとしています。未曾有の震災から3年という時を経てもなお、いまだ多くの方々が「避難生活」を余儀なくされています。首都圏に住む大多数の人びとの中には、遠い事として記憶が薄れがちな方もいる一方、震災からずっと関心と厚意を寄せ続けている人びとも、少なからずいらっしゃいます。共に、ここで暮らしています。
そんな場所のひとつに、埼玉県加須市の旧 騎西高校の「避難所」がありました(2013年末迄に全員が借り上げ住宅等に移転完了)。
福島県双葉町から避難された方々が、ここで3年弱の間、高校の教室を居室として生活されていました。
近隣に住む 高校生や大学生と市民達が、この「避難所」の皆さんに炊き出しや音楽の催しなど、ボランティア活動をして参りました(「脱原発さいたま市」)。
この度、東京・中野区を足場にする「脱原発中野も」は、同団体のメンバーでさいたま市在住の黒澤豊さんが主宰する「脱原発さいたま市」が活動された「避難所」ボランティア活動の、全体像と意義を振り返るため、「上映&講演会」を中野で開催させて頂きます。
多くの方々の心に、あの日から続く「避難」の暮らしがある事を、思い起こして感じて頂けることを祈って・・・
■上映・講演内容:
・笑顔の時間をプレゼント「温かい食事&お誕生日おめでとう」プロジェクト
・双葉町の方々との時間。つながり。
・新聞取材を受けた、高校生と大学生の思い。
・原発問題を感じ、学び始めた学生たち。
□講演者:黒澤 豊さん
(脱原発さいたま市 主宰/脱原発中野もメンバー/「原発」国民投票 会員)
●お問い合わせ:
ホームページのメールフォームよりお気軽にご連絡下さい。
【主催】脱原発中野も
【協力】脱原発さいたま市
中野厚生福祉施策研究会
■講演者: 黒澤さんのコメント。
福島県双葉町の方は、2011年の原発事故により3年もの間、旧騎西高校の教室を部屋として生活されてきました。
現在は、借り上げ住宅や老人ホームなどに移転。避難生活を続けられています。「脱原発さいたま市」では、大学生や高校生が中心となり、炊き出しや音楽イベントを主催。今後も、双葉町の方々への活動を続けます。