7月25日の某新聞に・・・36歳だったのかよ!
歴史が動き、歴史は続く!
週末、歴史が動きました。画期的です。「デモは放送しない」のが不文律だったテレビが、機動隊との乱闘が起きてない平和なデモを、多くの番組で放送してました。6.29は10万人超えです。7.1の新宿デモにも雨の中、数千人が集まりました。様々な人が、意外な人が、ツイッターで「行ってきた」ことをつぶやいています。
そして今週もまた、「7.6緊急!大飯原発3号基を停止せよ!首相官邸前抗議」は開かれます。7月1日に大飯原発が再起動してしまいましたが、誰も諦めてはいません。『止めろ』を叫び続けるでしょう。官邸前はふたたび、人で溢れることでしょう。
首都圏反原発連合:7.6緊急!大飯原発3号基を停止せよ!首相官邸前抗議
脱原発中野ものメンバーも6.29同様、この抗議行動のスタッフとして人員整理に参加します。事故・事件が起きたら推進派の思う壺ですから、スタッフは大変です。そろそろ推進派が何か仕掛けてくることも考えられますし。
首相の耳に「大きな音」ではなく、「多くの声」であることが早く伝わりますように・・・。
7.1新宿デモの予告記事
朝日新聞デジタル(asahi.com)が7月1日の「原発やめろ野田やめろデモ」を紹介した。これは、6月29日に開かれた記者会見からのもの。
柄谷行人さんの声明を紹介する記事であり、『7月1日に東京・新宿で行う「原発やめろ野田やめろデモ」への参加も呼びかけた。』と付記している。
「声明」をメインとしている記事だが、デモをメディアが告知するのは珍しい。首相官邸前抗議を「毎週金曜日に行っている」と紹介するのに匹敵する事態だ。
6.29官邸前抗議を放送
6.29官邸前抗議をテレ朝、TBSが大きく報道しました。
■テレビ朝日は「報道ステーション」で5分間、伝えた。先週に続くもので、鳥越俊太郎さんの熱いコメントが胸に迫る。
報道ステーション(6.29)(動画は掲載と削除が繰り返されると思いますので、リンク切れご容赦)
■TBSはニュース23クロスで6分間伝えた。ツイッターを使った背景や、デモに行けない人がネット中継を見ている様子を紹介した。
TBS News i(News23X)(この動画はTBSホームページ内の正規動画です)
■その他、NHKやMBSが動画を配信してます。今後、ニュース番組やワイドショーでも採り上げられる可能性大。
■新聞各紙も大きく報道。朝日新聞本紙は一面で「脱原発官邸前埋める」と写真付きで紹介し、さらに社会面では三枚の写真を使い「反対の声 共鳴」と東京・大阪・名古屋の様子を紹介した。
今週末、歴史は変わるか?
6月29日と7月1日に大きなイベントがある。歴史が変わるかもしれない。
6月29日(金)は「6.29緊急!大飯原発再稼動決定を撤回せよ!首相官邸前抗議」だ。毎週金曜日に行っているものだが、先週4万5千人集ったことがテレビ朝日の「報道ステーション」で放映され、今週は10万人に膨れ上がるのでは?と期待されている。官邸を10万人が取り囲んだら、それはそれは事件だ。報道ステーションが「毎週金曜に行われている」「普通の会社員や主婦が集っている」ことを伝えており、激増は必至だろう。10万人が国を、未来を動かすことを期待したい。
7月1日(日)は「原発やめろ野田やめろデモ!!!!!」が新宿で行われる。昨年4月に高円寺で1万5千人を集めた「素人の乱」が仕掛けるひさびさの大イベントだ。それでなくても大きくなる可能性はあるのに、金曜の首相官邸前抗議行動の後だと、どれほどにふくれあがるのか想像もつかない。おそらく金曜のはテレビが報じるであろうから、それを受けての新宿デモとなり、「事件」は必至だろう。推進派や公安の出かたも気になるところだ。新宿中央公園をスタートし、新宿区役所近辺で解散となる計画だが、同じ頃に偶然開かれている「アルタ前・原発やめろ野田やめろ広場!!!!!」が熱い激論の場となるだろう。その結果を見届けねばならない。
ブラバン隊、演奏者募集!
コスプレ隊、参加者募集!
コスプレ隊の参加者募集中です。ストリートを舞台に、自分の好きなコスプレでどうぞ。質問などがあれば、左のメニューの「リンク」の「問い合わせフォーム」からどうぞ。なんでも聞いてくださいませ。
デモ割はじめました。
脱原発杉並で大好評だった「デモ割」が中野でもはじまりました。デモ当日に来店する際、「デモに行って来た」ことを証明すると割引が受けられるという企画です。居酒屋が中心ですが、カフェやマッサージ店の参加も杉並ではありました。中野ではさらにさまざまな店と交渉しています。
『デモ割参加店大募集!』
■デモ割とは?
来る7月28日(土)に行います「脱原発中野も大パレード」参加者への割引をして頂けるお店を募集しています。ジャンルや営業形態は問いません。参加店舗はインターネット(デモ割MAP)やチラシで参加者にお知らせする予定です。
■目的・効果
「脱原発中野も」の主催するパレードの参加者(ターゲット)がパレードの前後に地元で買い物や飲食を楽しみ、パレードに重ねて地域密着型の経済効果を狙います。「どうせ中野に来るのなら地元にお金を落とす」ことが地域住民や商店街へのパレード(デモ)の理解を広めることになるのではと考えます。
■スケジュール
6月~ 順次 参加店登録スタート
7月27日 登録締め切り 予定
7月28日 脱原発中野もパレード当日
(16時半出発、18時頃中野駅周辺解散予定)
■収支計画
参加費、バック等なし。割引内容は各店舗で決めていただきます。例:一人100円引、一品サービス等
■参考
脱原発杉並が5月に行った際は、居酒屋など参加店20店。夕方から遅くまで賑わいました。居酒屋、カフェ、バー、マッサージ店等が登録。また、5月18日の東京新聞朝刊の一面トップに大きく「【デモ割】で乾杯 脱原発をアピール 商店街に経済効果」と掲載されました。
■連絡先
問い合わせフォームから、店名、住所、電話番号、割引のサービス内容、ひとことメッセージ、をお願いします。質問があれば、問い合わせフォームからお尋ねください。
■はじめました!(6月18日開始)
6月13日中野サンモールオキュパイレポート
毎週水曜夜22時からが恒例になっている「中野サンモールオキュパイ」は、中野駅前のアーケード商店街である「中野サンモール」に勝手に座り込んで脱原発をアピールする試みだ。「脱原発中野も」のメンバーである森岡くんが始めたもの。前々回から中野ものメンバーが駆けつけるようになった。
6月6日はメンバーができたばかりのチラシを道行く人に配った。夜の10時過ぎとは言え、中野駅前は人通りが多く、午前1時の終電の時刻までは人波が途絶えることがない。アーケードの入口には「この場所でのチラシ配り、客引き禁止」と表示されているので、恐縮しつつも、配りまくっていた。中野もから5人ほどが集り、3時ごろまでオキュパイしたのだった。(配っていた人の感想では、「けっこう受け取ってもらえて嬉しかった」というものだが、ハタで見てると、なかなかもらってもらえんもんだなあ、という印象)
さて、6月13日だ。森岡くんは22時から始めていたらしいが、私が23時すぎに着いたら、森岡くん一人だった。
その後、日向さんが23時半ごろ登場。・・・日向さんがギターを持ってきた。おもむろにギターを出し、新しいチラシを地面に並べ・・・人通りの状況を見極め出した。まだけっこう人が多い。で、歌おうと思った曲の歌詞カードを忘れたとかで、ネットで調べ出した。何を歌おうと言うんだ!
探していたのはコレだ。「原発やんなっちゃった節」。牧伸二のアレの替え歌だ。ギター弾いて人前で歌うのは『何年ぶりだろう』という日向さんが一曲目にコレを歌いだしたら・・・3人の男女が立ち止まった。聞き終わって拍手。・・・何事だろう!
その3人はその日神楽坂の劇場ディプラッツで15日から始まるライブパフォーマンス「Sakura-Station」の仕込みを手伝ってきたという劇団の方だった。でもって、この方々は、7月に中野の劇場MOMOで公演を行う予定でもあった。公演は7月18日から22日までで、ユニットの名前が・・・「なかのエンジョイ♪えんた~て~めんと」だ!
いろいろと話し込んだ。「なかのエンジョイ♪えんた~て~めんと」は「お子様も、お子様だった方も、一緒にエンジョイできるエンターテイメント」を上演し、「中野から東京を、日本を元気にしていくプロジェクト」なのだそうだ。三人のうちの一人(女性)が「私、この公演の主役なんですぅ」と言う。別の男性はプロデューサーだった。
ということで、7.28パレードの前週に行われる公演にチラシを折り込ませてもらうことを快諾してもらった(800枚予定)。「一緒に中野を盛り上げましょう」と意気投合。所属している俳優さんは若い方が多く、ぜひ集会やパレードにも参加していただきたいものだ。日向さんの一発目で奇跡のような出会いが起きてしまった。楽しいなあ。
「なかのエンジョイ♪えんた~て~めんと」
第一回公演「天使のシケン」(作・演出の武田直樹さんのブログ)
プロダクションルートエフ(公演の主体)
ということで、ノリノリになった日向さんは、オリジナルの替え歌や高田渡の「東電に入ろう(倒電に廃炉)」や忌野清志郎の「ラブミーテンダー」などを次々と歌いまくっていった。曲が終わるのを待って話しに来る人が次々と現れた。すごいぞ。
ふと思った。こういう「オキュパイ」という名の街宣を、区内複数の箇所でできたら楽しいだろうなあ、と。本来アーケード内でのこういう活動は禁止事項なので、あまり大きくはできない。だから、「小さなオキュパイ」を複数の箇所でやるしかないだろう。ただの「座り込み街宣」なんだけど、巷にくすぶっている「不満分子」に「脱原発中野も」を届けるためには、こんなやり方がありだと思う。次の集会で提案してみよう。
雨宮処凛がゆく!「住民による脱原発杉並宣言!の巻」
ウェブマガジン「マガジン9」の連載、「雨宮処凛がゆく!」の「住民による脱原発杉並宣言!の巻」で宣言を紹介しているが、おまけのように「脱原発中野も」も紹介してくれている。これは、宣言集会の後の打ち上げにくっついていった河井さんが、協力プッシュしたたまものだ。と河井さんは言い張っている。
雨宮処凛がゆく!「住民による脱原発杉並宣言!の巻」
引用:
こんな杉並の動きに触発されたのか、隣の中野区でも真っ当な人たちが立ち上がり、デモなどを企画している。ネーミングがまた素晴らしい。その名も「脱原発中野も」だ。「脱原発中野」ではなく、「も」がついているのが、ちょっと出遅れた感への悔しさが滲み出ていて好感が持てるではないか。7月28日にはパレードを企画しているという。ちなみに「脱原発杉並」のデモではカラオケカーなどが登場したわけだが、「中野も」では中野という土地の特徴を生かし、コスプレ隊や「お笑いカー」の出動も考えているという。