はじまりは……
2012年5月13日、「脱原発中野も」が結成されました。最初に何をやろう?ということで出たのが「デモをやろう」という意見。「いやパレードだ」「どっちでもおんなじだ」という真剣な議論を経て、7月28日に第1回のパレード (またはデモ) が実現しました。
どんなデモ (またはパレード) にしようか? と準備に知恵を絞るなかで出てきたアイディアのひとつが「歌うこと」。
3.11のすこし前から音楽をデモに取り入れることはさかんになっていました。杉並や国立ではデモ中にカラオケをやるというクレイジイな企画も。中野の住人たちはそこまでクレイジイではないので、「合唱をやろう」ということになり、数人が集まりました。
毎週のように練習を繰り返し、歌集を発行し、7月28日当日は専用のPAをそなえた隊列として登場。パレードへは主催者発表1300名を集める盛況となりました。これが歌の力、かどうかはわかりませんが。
9月2日、合唱の隊列に参加した人々が再び集まり、これからも歌いつづけていくことを確認。「脱原発中野も・歌声隊」が結成されました。
脱原発中野も・歌声隊のモットーは、「筋がわるい人はそれなりに、筋がいい人はもっとうまくなろう」です。歌はうまくないけれど歌うことが好きな人も、歌には自信があって好きな人も、脱原発中野も・歌声隊は歓迎します。一緒に歌って脱原発を実現しませんか。
このコーナーでは、脱原発中野も・歌声隊の活動や、隊で生まれた替え歌などの紹介をしていきます。